こんにちは!
バドミントントレーナーのYukoです😊
たまに、小学生の親御さんにこんな質問をされます。
小学生のうちから筋トレとかもしたほうがいいんでしょうか??
今の時期はとにかく沢山シャトルを打たせたほうがいいのでしょうか??
小さいころから筋トレをさせると怪我をしてしまいそうで心配になりますよね!
また、とにかくシャトルを打って、ほうが上達しそうな気もしますよね。
今回は子供がバドミントン上達のために
成長期にどんなトレーニングを積んだほうがいいのか??
トレーナーとしての視点からお話ししていきます!
お子様がいる親御さんや、ジュニアのコーチの方は参考にしていただけると嬉しいです!!
実は、成長期の子供には年齢ごとに、こんな運動をすると身につきやすいよー!!
というのがデータでわかっています!
こちらの図を見てください。
このように、体力の向上に適切な年齢って実は、決まっています!!
なので、適切な時期に、適切なトレーニングをすることで、
バドミントンだけでなく、他のスポーツにでも、運動能力を高めることが出来るんです!
ちなみに、この年齢は男女差や、個体差で±3~4歳ありますので、ご注意下さい。
①3歳から10歳 (身体を上手く動かす能力)
3歳から10歳くらいまでは、身体を上手く動かす力が身につきやすい時期と言われています。
身体を上手に動かす能力というのは、簡単に言うと「モノマネ」する力
これですね!!
大人になってからも、新しいスポーツなどすぐできちゃう方っていませんか?
このモノマネ力は、7歳でにほぼ完成してしまう能力なんです。
知らなかったら、おそろしいですね~!!
3歳から10歳お子さんのポイントは
バドミントン以外のスポーツもやってください!!
これにつきます。
シャトルで羽を打つことも大切ですが、運動能力を高めたほうが後々、
すごい選手になる可能性が高まるかもしれません!!
10歳から15歳(持久力)
10歳から15歳、つまり中学生くらいは、成長ホルモンが活発になり、身長がめっちゃ伸びます!!
ホルモンの関係で、男女の差も顕著になってきますね。
この時期には心肺機能が発達しててきます!
10歳から15歳のポイントは
スタミナや体力をつけるトレーニングをしよう!!
バドミントンでは、フットワークや、サーキットトレーニングなどですね。
13歳から18歳(筋力)
13歳から18歳ごろ、中学生から高校生にかけては、筋力が発達する時期にもなります。
身長の伸び率は少なくなりますがが、骨格がどんどん大人に近づいてきます。
そして発達してくるのが、筋力です!!
13歳から18歳のポイントは
筋トレで鍛えよう!!
まだ成長期ですので、自重でできるとレーニングを推奨します。
バドミントンでは、特に下半身のトレーニング、体幹トレーニングなどがオススメですね!!
年齢や成長スピードによって、適する運動のトレーニングが変わってきます😊
親御さんや指導者の方は是非意識して、練習メニューを立ててみてください✨
各年齢でのもっと詳しい説明は、今後また別のブログで紹介したいなと思っているので、楽しみにしていてくださいね!
KOKACAREバドミントンスクールフィジカルトレーナー。中学校からバドミントンをはじめ、慶應義塾大学体育会バドミントン部でレギュラー選手になる。大手フィットネスクラブでトレーナー・マネージャーとして活躍後、パーソナルトレーニングスタジオKOKACARE立ち上げ。年間の施術人数は述べ2,000人を超える。
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