こんにちは~!
漫画と読書が大好きなKOKACAREバドミントンスクールのかくコーチです!
今好きな漫画は「宇宙兄弟」と「ダンジョン飯」です!
今回は趣味の読書からとてもおもしろい学びがありましたので、運動(バドミントン)が勉強や健康づくりに最適だということを皆さんにご紹介したいと思います!
文武両道!部活と勉強を両立させたい!!と思っている中高生の方は必見です!
ところで、「バドミントンのやりすぎで学校の成績が良くない。」なんて悩んでいませんか?
それは半分間違いです。
部活動などで定期的な運動習慣があれば、脳は勉強の準備ができている状態なのです。
それでも勉強ができない・・・ということは、勉強をする時間を確保していないということなのです。笑
ということで運動が脳やからだに及ぼす良い影響について解説して、具体的にどうやって運動と勉強を組合せればよいかについてご紹介したいと思います。
心も体も健康を心がける社会人の方にも必見の内容になっておりますのでちょっと長いですが最後まで読んで、実践してくださると嬉しいです。
脳に与える運動の効果(科学的にな裏付けアリ)
今回参考とした本を先にご紹介しておきます!
そもそも「勉強と運動って関係あるのか?」と疑問に感じるかもしれません。
2000年代までは信じられていなかったのですが脳とからだ、つまり勉強と運動はとっても関係あります!
運動をすることで脳を構成する神経細胞・ニューロンが成長し、情報伝達機能が強化されることが研究で分かっています。(む、むずかしい・・・)
つまり、記憶力や読解力・集中力が向上するのです。
また、運動による肉体の健康への効果は言うまでもありませんが心の健康にも効果があります。
・ストレス ・認知症 ・うつ ・注意散漫 ・老化 ・依存症 ・ホルモン変化(特に妊産婦) |
などなど、あらゆる心の健康に対して統計的に改善されることが分かっています。
効果がある運動とは具体的には、
・ウォーキング・ジョギング・ランニングなどの有酸素運動 ・筋トレ ・スポーツ(運動技能の習得) |
となっています。
”有酸素運動と複雑な動きはそれぞれ別の有益な効果を脳にもたらすのだ”
(脳を鍛えるには運動しかない!より)
そこで私はピ~ンと「おぉ~!バドミントンいいじゃん!」と思いました!
バドミントントレーナーのYukoコーチに聞いてみたところ「バドミントンは持久力と瞬発力の両方が必要なスポーツです!」と教えてくれました!
【4分中級】バドミントン体力を上げるHIITトレーニング(自宅OK!サーキットトレーニング)
つまり、有酸素運動と無酸素運動を繰り返すバドミントンは脳を鍛えるのに最適な運動だと言えます!
そういえば私は昔から勉強はテスト前しかやらない不真面目な学生でした。
そんな私でもテスト前の詰め込みで何とか上位で乗り切れていました。(ヒロシコーチは常にトップ争いをしていました。何で知っているかって?)
私はバドミントンのおかげで知らないうちに記憶力や読解力が向上し、メンタルもフィジカルも健康になれたのです!
脳を活性化させる運動頻度と強度
「具体的には何をどれだけやればいいの!?」と思いますよね~。
まずは脳を活性化させる科学的に望ましい運動頻度と強度を記載します。
<運動頻度と強度>
週6日 うち4日:ジョギング~ランニングくらいの中程度のペースで45分以内 うち2日:高強度トレーニング、筋トレやダッシュ |
と言われています。
つまり、ほぼ毎日、運動すれば良いということです!
「普通はそんなにできねーだろ!」と私も思いました笑
そう!毎日運動やらなきゃいけないわけではありません!
週に一回のウォーキングをやるだけでも、脳に良い影響があることが分かっているのです!
大事なのは運動する習慣をつけること。
習慣化するまでにはハードルが大きいですよね。
けれども乗り越えた先には心も体も成長できるものです!
私は1週間運動をしていないと、体から禁断症状が出てきてしまいます。
夜な夜なラケットを取り出してあいち健康の森に素振りに行くバドミントン厨になってしまったのです!(不審者ではありません?)
そのあとの読書の時間はとても楽しい事です。
あ、読書は全ての人にとてもおすすめですよ!なんと漫画もOK!
頭がよくなるとメンタリストDaiGoのおすみつきです!
次には具体的なアクションプランを中高生と社会人に分けて私の経験もあわせてご紹介します。
具体的な運動×勉強には朝の活用がポイント(中高生編)
私は本当になまけものな人間なのですが、そんな私でも継続できた方法ですのでぜひおすすめしたいです。
(偉そうに言っていますが、これから紹介する内容は家族の協力なくてはできない事でした。本当に家族には感謝しかないです!)
ずばり朝練をしましょう!
週に2~3回で良いと思います。
勉強の基礎となる毎日の授業を有効活用しましょう!
授業の能率を最大化させるには、朝から脳をバッチリの臨戦態勢にする朝練が超効果的です!(家に帰ってから勉強はなるべくやりたくないですもんね~)
中学時代、バドミントン部としては朝練は実施していなかったので、有志の仲間と朝練をしていました!(今のコロナの状況では難しいかもしれませんが・・・)
朝練は仲間と一緒にやるのがおすすめです!
一人だと続けるのが難しくても、仲間と一緒なら慣れてしまえば早起きは苦も無く続けられるものです。
とはいえ最初はお母さんにお願いして起こしてもらいましょう。笑
スキルアップをしながら、勉強にも好影響だなんて素敵じゃありませんか!?
朝練すれば授業中の集中力と記憶力を向上させることができますよ。
ただし!朝から頑張りすぎて授業中の居眠りは・・・す、少ししか許しませんからねっ!
(人のこと言えないです・・)
とはいえ朝はムリという方は部活後の自宅学習もとてもおすすめですよ!
通勤時間を有効活用!できなくても常に体を動かす意識改革!(社会人編)
社会人になると運動する時間って極端に減ってしまいますよね。。
私の職場には朝5時に起きてランニングをしてから出社する鉄人もいますが、そんなことは誰もができることではありません・・・
そこで通勤を運動に変えましょう!
私は昨年まで車通勤をしていましたが、運動のために自転車通勤に切り替えています。
後戻りができないように車を売却して自転車を購入したのです!
(通勤とは関係のない豊川稲荷へ行った時の写真)
会社までは4~5キロなので20分弱のサイクリングですが、少しでもからだを動かすだけで朝から元気に仕事に取り組めます!
皆さん、運動といってもきっちりと考えなくても良いのです。
日ごろの動作を少し意識を変えるだけでいいんですよ!
・通勤時の駅から会社へのウォーキングで3分早歩き、3分ゆっくり歩くを交互に行う「インターバル速歩」(←ググってみて) ・オフィスにはエレベーターではなく階段で上る ・車は遠い駐車場に止めて歩く |
など、少しづつの積み上げでも効果があるものなのです。
目標を設定するならば、携帯アプリで一日1万歩目指して歩いてみましょう!
1日1万歩と言いますと成人男性だと約8キロも歩いたことになります。
運動はやればやるほど脳には好影響なので、少しづつでも運動習慣を増やして脳を鍛えませんか?
そして朝こそ仕事に集中できるゴールデンタイムです!その時間のためにばっちり運動で午前中に重要な業務を片付けちゃいましょう!
いかがでしょうか。
運動が脳やメンタルに与える影響を説明して、具体的な運動頻度や強度を紹介しました。
最後には中高生、社会人に分けて具体的な朝を活用した運動について説明しました。
あとはどうぞ好きな勉強をしてください!笑
社会人になって感じるのは、毎日が勉強だということ。
勉強っていうとアレルギーが発症するかもしれませんが、勉強とはあなたにとっての新しい発見です。
分からないことや、答えが見えにくいことばかりで難しいかもしれませんがそれはとても楽しいものです^^
勉強を楽しみましょう!
中高生のレッスン生さんは、数学や国語で分からないことあったら私に聞いてみてくださいね!一緒に考えることはできると思います^^(一応大学院卒なので・・)
最後に、今回のご紹介の内容は本や実体験をもとに記載しております。もし間違いなどありましたら教えていただけると嬉しいです。
それでは皆さん良いバドミントンで人生を豊かにしましょう!
良い一日を!
【参考書籍】
100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した最高の体調(CROSSMEDIA PUBLISHING・著者:鈴木 祐)
脳を鍛えるには運動しかない!最新科学で分かった脳細胞の増やし方(NHK出版・著者:ジョンJ.レイティ、翻訳:野中香方子)
【参考サイト】
Youtube:『Yukoのバドミントンからだ塾』HIITトレーニング
『メンタリストDaiGo』
中学校からバドミントンを始め、各種オープン大会での優勝、愛知学生選手権大会3位など輝かしい成績をもつ。大学卒業後は実業団選手として活躍。高校・大学ではキャプテン、実業団チームでも副キャプテンを務め、様々なレベルの選手のマネジメント、チーム育成プラン作成・モチベーションデザインなど、広くコーチングに携わっている。とにかく熱く、優しく、楽しい!
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