こんにちは😊バドミントントレーナーのYukoです!
皆さんからいただく質問でこんな質問があります!
『バドミントンの競技力UPのために、どこの筋肉を鍛えたほうがいいですか??』
これです!
どこの筋肉というととっても難しいです😅
何故なら、バドミントンでは、全身の筋力を使うし、体幹部の安定も使うし、、と使う筋肉がとても多いからです。
『ここだけ鍛えればいいよ!』というのはありません。
ただ、KOKACAREバドミントンスクールで色々なレッスン生さんを見ていて
『ここ弱い方多いなー!』
と思う部分の1つにお尻の筋肉があります💪
なので、今日はお尻の筋肉がなぜバドミントンに大事か??
そんなお話をしていきます!
改めて言いますが『お尻だけ強化すればいいよー!!』
と言っているのではないので、ご注意下さいね!!
お尻の筋肉の役割
お尻の筋肉は『臀筋』と言って、主に大臀筋・中臀筋・小臀筋のから構成されています。
これに大腿筋膜張筋を加えた、4つの筋肉を表したものです。
臀筋の働きは、股関節を『動かす事』そして身体を『安定させる』こと
大きく分けるとこの2つです。
大臀筋というお尻の後ろのあたりについている筋肉は
股関節から足を前後に動かしたり、その時に上体が安定するように固定してくれます。
中臀筋といって、お尻の横についている筋肉は
股関節から足を左右に動かしたり、左右に身体がぶれないように固定してくれる働きをします。
股関節を前後左右に動かす、そして、その状態で身体を安定させる!
バドミントンの動作あるあるですよね!!
お尻の左右差とプレーへの影響
では、具体的にはどのようにプレーに影響を与えるのか?
一言にお尻といっても、バドミントンでは左右違う働きをします。
今回は、お尻の筋肉が弱いと、バドミントンのプレーに影響こうやって影響するよ!という観点でお話します!
『当てはまるわー!!』という方は、お尻トレーニング頑張ってみて下さい✨
今からのお話は右利きの人向けなので、左利きの方はご了承くださいね😊
右の臀筋が弱い方の特徴
①ネット前やランジ姿勢で不安定になりやすい
ネット前でお尻が大事だよー!というお話はこちらの動画でもしていますので、ご覧くださいね。
右の臀筋が弱いと、ネット前で、体勢を安定させつことができません。
②ランジ動作で膝を痛めやすい
臀筋が弱いことで、ランジ動作をする時に膝に負荷がかかってしまいます。
詳しくはこちらの動画も参考にしてください。
③ネット前で捻挫しやすい
ネット前での捻挫は、足首の向きが内側を向いてしまっている時に起こりやすいです。
足首と膝の方向を一緒にするには、お尻の筋力が必要になります。
左の臀筋が弱い方の特徴
①オーバーヘッドストロークを打った後、身体が後ろに残る
オーバーヘッドストロークを打った後は、左足に体重をのせて、右足を前に出しますよね。
左の臀筋の固定力が弱いと、身体が後ろに残ったままになってしまいます。
②ラウンド跳びつきで体勢が崩れる
ラウンドに跳びつく際は、左足を軸にして打つショットになります。
ここで体幹を安定させるには、左の臀筋の力が必須になります。
③左足を出すレシーブの精度が下がる
左足を出す場面もバドミントンでは多いです。
特にレシーブや、身体周りのショットを打つ時ですね。
左の臀筋はこの場面でも、ランジ動作と同じように使われます。
今回は、お尻の筋肉の役割、そして、それがバドミントンのプレーに与える影響についてお話しました。
それぞれの項目については、さらっとした説明だけなので、1つ1つを丁寧に説明した動画は、また別の動画でアップしていきますね。
お尻の役割を知ると、トレーニングを行う時も
『こんな時に使われているよな!!』
って意識して、モチベーション高くできると思います。
ぜひ、やってみて下さいね!!
KOKACAREバドミントンスクールフィジカルトレーナー。中学校からバドミントンをはじめ、慶應義塾大学体育会バドミントン部でレギュラー選手になる。大手フィットネスクラブでトレーナー・マネージャーとして活躍後、パーソナルトレーニングスタジオKOKACARE立ち上げ。年間の施術人数は述べ2,000人を超える。
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