こんにちは😊
バドミントントレーナーのYukoです。
スマッシュなどのオーバーヘッドストロークを強化するために、『肩甲骨って大事だよ!』こんなことを聞いたことありませんか??
では、なんで肩甲骨って大事なのか??
今日はそんな話をしていきます👍
肩甲骨めちゃかたい感じするんだよね・・・
たくさんスマッシュ打つと肩が痛くなる💦
スマッシュをもっと速く強く打ちたい!!
こんな悩みを持っている方はぜひ見てくださいね!
肩甲骨の役割とは?
肩甲骨の役割ってなんでしょうか??
肩甲骨は、背中についている三角型の骨で、鎖骨と繋がっている骨ですが、基本は肋骨から浮いています!!👀
浮いてるの!?そうなんです!
その代わり、肩甲骨の周りにはたくさんの筋肉がついていて、その筋肉が動くことで、肩が自由自在に動けるんです!!
ちなみに、動くだけなく、止める!というのも大事な肩甲骨周りの筋肉の大事な機能です。
バドミントンは色々な打点でシャトルを打つため、肩が自由自在に動かせる!止められる!というのは、1つの武器になりますよね。
特に、スマッシュなどの、オーバーヘッドストロークではめちゃくちゃ大事です!
肩甲骨の位置チェック
実は肩甲骨も正しいフォームポジションみたいなものがあります。
正しい位置にあるってことは、肩甲骨周りの筋肉が、どこかが硬い!とか使えてない!とかではなく、いい状態にあると推測されます。
個人差はもちろんありますが、正しいフォームポジションにあった方が、バドミントンの動作もしやすくなる可能性が高まります!!
ということで、正しい位置をチェックしましょう!!
見るポイントはいくつかあるのですが、今日は厳選して3つ紹介します!
①背骨と肩甲骨の内側縁が平行である ②背骨と肩甲骨の内側縁の幅が約指3本である ③肩甲骨の上角の位置が、首の付け根と同じ位置にある |
わかりづらい言葉がいっぱい出てきましたね!
詳しく解説していきます!
①背骨と肩甲骨の内側縁が平行である
背骨は皆さんも分かりますよね!
肩甲骨の内側縁とは、三角形の内側のラインのことを言います。
この三角形の内側のラインと背骨が平行になっているか確認していましょう!!
よくあるパターンは平行ではなく、『ハの字』になっているパターンです🙌
こうなっている方は、肩こりを感じやすいです。
胸を張るのが苦手だったり、肩を回した時に窮屈な感じに見えやすいです。
男性や、デスクワークのお仕事をしている方に多いイメージです。
ムチのような腕の振り方をするには、邪魔をしてきたりします!
②背骨と肩甲骨の内側縁の幅が指3本である
2つ目のチェックポイントは、1つ目のチェックポイントを見る場所は同じです!
背骨と肩甲骨の内側縁です。
この隙間の幅を見てください😊
正常な状態だと、指が3本くらいになるそうです。
これが、広すぎるとよくいう『巻き肩』みたいな姿勢になります。
テイクバックで胸がしっかり張れなかったり、肩がうまく回らず打点が下がってしまったりします。
③肩甲骨の上角の位置が、首の付け根と同じ位置にある
3つ目のチェックポイントは、肩甲骨の上角の位置です。
上角ってどこ??👀
三角形の内側の上の部分を上角と言います。
出っ張っているので、背中を触ってみると、『ここかな??』って場所が見つかると思います!
この上角の位置が、首の付け根と同じ位置にあるかをチェックしてみましょう!
上角の位置が上にありすぎる方は、いわゆる『いかり肩』と呼ばれる姿勢で、首をすくめているように見えます。
この姿勢をとってみると分かりますが、ここから腕って上まで上がらないんですよね〜!!
また、体を回転させることも難しいです💦
スマッシュのパワーが出なくて悩んでいる方は、肩甲骨の位置によって、体がうまく使えていないかもしれません!
まとめ
今日は、肩甲骨の役割とバドミントンの関係についてお話ししました!
バドミントンは、肩周りを沢山使うスポーツだからこそ、肩甲骨のそもそもの位置だって、競技レベルを上げるためには、大切な1つです!
肩甲骨の正しい位置のチェックポイントを紹介したので、お友達やご家族の方とチェックしあってみてください😊
そして、正しい位置に持っていくストレッチやトレーニング方法は、YouTubeの『KOKACAREバドミントンちゃんねる』にて、実際に選手やコーチの体を触りながら紹介していきます!
楽しみにしていてくださいね✨
KOKACAREバドミントンスクールフィジカルトレーナー。中学校からバドミントンをはじめ、慶應義塾大学体育会バドミントン部でレギュラー選手になる。大手フィットネスクラブでトレーナー・マネージャーとして活躍後、パーソナルトレーニングスタジオKOKACARE立ち上げ。年間の施術人数は述べ2,000人を超える。
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