こんにちは。ヘッドコーチの竹内裕詞です。
本日から、『アスリートから学ぼう!』というシリーズをスタートします!
バドミントンに関わらず、他のスポーツでも、結果を出す人には、
様々な特徴や哲学がありますよね。
それを聞いて、皆さんのモチベーションアップやバドミントン競技力UPに繋げてほしいな!!
というのが今回のシリーズの目的です!!!
今回はあの有名な『本田圭佑』選手より、
『未来の成功をイメージして、毎日の地道な努力をする』
ということについて学んでいきましょう!
1年後の成功を想像すると…
本田選手といえば、選手としても、経営者、指導者としても、活躍していますよね。
そんな本田圭佑選手の有名な言葉でこんなものがあります。
1年後の成功を想像すると、日々の地味な作業に取り組むことができる。
僕はその味をしめてしまったんです。
すごいカッコいい言葉ですよね!
すみません、ちなみにモノマネはできませんでした!
恥ずかしかったです・・・💦
この言葉は、2010年南アフリカW杯の後、CSKA(チェスカ)モスクワで新シーズンを過ごす中での、インタビューの一言です。
覚えている方もいるかもしれませんが、2010年南アフリカW杯と言えば、
直前まで日本代表はあまり結果が出せずメディアからもサポーターからもネガティブなコメントや発信が多くされていました。
そんな中、日本代表は予選リーグを突破し、W杯ベスト16の素晴らしい結果を出しましたよね!
本田選手も予選リーグのデンマーク戦でFKを決めたりなど、すごい活躍っぷりでした!
この言葉はそんなW杯が終わった後に残した言葉です。
実際その後本田圭佑選手は、あの有名なACミランへ移籍することになるんです。
まさしく成功をイメージし、日々努力をし、それを実際の成功に繋げていますよね。
成功イメージ→日々の努力
ではここから具体的に何がすごくて、何が真似できるとこなのか考えていきましょう!
改めてこの言葉を見てみましょう!
1年後の成功を想像すると、日々の地味な作業に取り組むことができる。
僕はその味をしめてしまったんです。
ここで大切なのは、『成功イメージ→日々の努力』となっていることです。
私たちはバドミントンスクール・パーソナルジムを運営し、
コーチやトレーナーをしていますが、成功に繋がらない努力としてとして
以下の2パターンがよくあります。
- ①日々やることだけ考えている
- ②成功のイメージが出来ていない
これです!具体的にお話しますね!
①日々やることだけ考えている。
例えば『毎日フットワークする!』とか『毎日トレーニングする!』というものです。
もちろんこれも素晴らしいことですが、
そもそもその努力は『何のために』やっているものなのかが
これが明確じゃないと、フットワークやトレーニングも何となくやっている!
になってしまいますよね。
でなはく!!
1年後にどんなフィジカルになっていたいか?
体重・体脂肪・筋肉量はどうなっていたいのか?
コートで動くスピードも今よりどれくらい速くしたいのか?
何試合戦い抜く体力が欲しいのか?
まずそこを考えるのが大切です。
②成功のイメージが出来ていない
先ほどのように「なんのためにやっているか」がわかったら
次に、それを出来た時にどんな状態になっているのかイメージしましょう!
というのも、日々取り組む練習やトレーニングは地味で辛いことが多いからです。
今、コロナウイルスの影響で、体育館での練習をできていない方はとっても多いと思います。
しかし、コロナが収束したあと、こんな風になっていたい!
体育館が使えなくたって、「こんなに強くなったの!?」ってライバルに差をつけていたい!!
そうやってなりたいイメージを持っていたら、今コツコツ自主トレするのも頑張れそうですよね!
だからこそ、成功した時の自分をイメージすることが大切ですね!!!
フィジカルは1日ではならず
最後にトレーナー目線で、話していきます!
みなさんご存知の通り、バドミントンはとてもハードなスポーツです。
持久力はもちろん瞬発力、アジリティなどいろいろな要素が必要です。
しかも室内のスポーツのため、夏場は暑さとの戦いになったりします。
だからこそ、フィジカル、身体づくりはとっても大事です。
ただこの身体づくり、当たり前ですが一日で完結するものではありません。
だからこそ、明確なビジョンを持って、それを達成したときのイメージにワクワクしながら、日々の地味なトレーニングを強いモチベーションで取り組んでいくことが大切なんです。
具体的なトレーニングについては、チャンネル内で紹介していますので、そちらもぜひ取り組んでみてくださいね!
今回は、本田圭佑選手から
『成功のイメージをすること、そしてその為に日々の地道な努力をすることの大切さ』を学びました。
成功をイメージして、その為に、毎日地道なことに取り組んで
さらなるレベルアップが出来るよう頑張っていきましょう!
【参考書籍】
『直撃 本田圭佑』 著者:木崎伸也
株式会社KOKACARE代表取締役社長、KOKACAREバドミントンスクールヘッドコーチ。中学校からバドミントンを始め愛知県代表。高校では進学校の旭丘高校に通いながらバドミントンに没頭。慶應義塾大学に進学し関東学生でベスト16。教育業界・人事職を8年勤め、現在は小学生から社会人まで幅広い年代のバドミントン教育に携わる。
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