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【レベル別】ガット張りのテンション・ポンドを徹底解説!(バドミントン)

こんにちは😊

今回はバドミントンのガットのテンション・ポンドについて解説していきます🏸

ガットを張る時、テンションはどれくらいの強さ(ポンド)で張っていますか😃

ガットのテンションの強弱で、打感に違いがあります💡

自分に合ったテンションで選べるよう、ガットのテンション・ポンドについて解説していきます💪

テンション・ポンドの基礎知識

テンション・ポンドとは?

バドミントンでのテンション・ポンドとは「ガットをラケットに張った時の張りの強さ(張力)」の事をテンションと言い、その数値をポンドと言います。

ポンド数によって、バドミントンプレイヤーのレベルの基準や目安が分かります💡

未経験、初心者の方は適切なテンション・ポンド数の範囲を超えてしまうと怪我のリスクがあります。そのため、適切なテンション値を解説します😉

レベルごとの適切なテンション値

テンションとはガットの張りの強さの事ですが、競技レベルや年齢層によって適正テンションが変わります。

おおよその基準として、以下の図のようになります。

レベルが上がるごとにテンション値が上がっていきます。高いテンションになるとスイートスポットが狭くなりますが、上級者になればスイートスポットに当てるのが上手くなるので、高テンションでも良いショットが打てます🏸

ただ、ガットが鉄板の様に固くなり、打ち返す時の衝撃も大きくなります😥

技術が足りないと、芯を外して打った際に肩やひじに衝撃が伝わります。

テンション値が高いほど、その衝撃が強くなります😣

高いテンションのラケットを使う際は、打つ技術や衝撃に耐えられる筋力が必要になりますが、筋力が足りない・スイートスポットを外して打っていると打ち合いの衝撃で体(主に肩やひじなど)を痛める原因にもなります😥

そのため、小さい子供や女性の適正テンション値は低い傾向になりますが、低いテンションだから飛びが弱くなる訳ではなく、むしろ打ちやすくなります🏸

ガットを強く張ると飛びやすくはなりますが『テンション値=飛びの良さ』だけではありません。

むしろ、低いテンションでも体の使い方やフォームによって改善することもあります💡

次は初心者向けのテンションついて解説していきます💪

初心者向けおすすめテンション

成人男性(高校生含む)

バドミントンを始めた頃の成人男性のおすすめテンションは『20p前後』になります。

筋力がある方はテンション値を上げても大丈夫ですが、最初は20pで打ってみて身体に影響が出ないか確かめてから徐々に上の数字に上げていきましょう💡

逆に力が弱い、強く振るのが苦手な方はテンション値を下げると打ちやすくなります🏸

使い続けて身体に負担がない範囲が適正なテンションになるので、試しながら探ってください😊

成人女性(高校生含む)

成人女性のおすすめテンションは男性より少し低めの『19p前後』になります。

男性と比べて筋力に差があるので総合的にテンション値は低めにはなりますが、強く打てる方もいますので女性でも筋力がある方はテンションを男性並みに上げても大丈夫です😊

力に頼らない打ち方をされる場合はテンション値は標準位がちょうど良いとされています。

身体に負担がない範囲のテンション値を見つけましょう💡

小学生(ジュニア)

小学生ぐらいのジュニア世代のおすすめテンションは『17p前後』になります。

大人に比べて、まだ筋力などが発達していないのでテンション値はかなり低くなりますが、フレームに当たりやすかったり芯に当てて飛ばすのに慣れない時期は怪我防止も兼ねて低めの数字で大丈夫です💡

バドミントンが上達して、シャトルにきちんと当てて試合が出来るようになったらテンション値を上げても大丈夫ですが、身体の負担がないか普段から確認をしてください🤲

シニア(60歳以上)

シニア世代のおすすめテンションは『18p前後』になります。

子どものジュニアと違って、筋力を鍛えるよりは維持する方向が多くなるので、最初は少し低めのテンションにするのをオススメします。

男性は筋力を維持されている方も多いので一般男性並のテンション値でも大丈夫な方はいますが、一度怪我すると復帰に時間がかかるケースが多いので負担の少ない範囲から始めるのを推奨します。

シニア世代からバドミントンを始める場合は、ジュニア同様きちんと当てる事に慣れてからテンション値を上げていきましょう💪

特に手首やヒジ、肩に痛みが出る場合は、そのまま続けてしまうと慢性的な痛みとなって楽しくバドミントンが出来なくなるので気をつけましょう!

次は経験者向けのテンションを解説しますので、ぜひ参考にしてください😊

経験者向けおすすめテンション

経験者になると

バドミントン経験者となると自分なりのテンション値がだいぶ分かる頃合いと思います🏸

そのため、テンション以外の要因としてガットの性質や季節、場所の影響も考慮する形で解説してきます💪

最初にガットの性質で見ていきましょう💡

ガットの性質

バドミントンのガットは太くて耐久性の高いガットや細くて反発性の高いガットがあります。

ガットについての基礎知識は『こちら』で解説しておりますので参照ください😊

太いガット(YONEXのNANOGY95など)は、反発力が少ないですが打感に安定感があり切れにくいため高テンションで長く使う方が多いです。

また、シャトルが飛びやすい環境下では重宝するので1本は持つ方もいるのではないでしょうか?

スイング力が強い方やラリーで粘る方に太いガットはオススメです💡

細いガット(YONEXのBG66ULTIMAXなど)は、反発力が高くシャトルの弾きが良くなります。

細いガットなので高いテンションにするほど、切れやすくなります。

ですが、シャトルの打球の速さやスピン性能の高さが細いガットの利点です😙

スマッシュやレシーブを多用する方には細いガットはオススメです💡

季節や環境による影響

バドミントンのガットは季節による影響を受けます。

夏場などの高温化ではガットが伸びやすく、冬場などの低温下では縮む傾向があります。

ガットが伸びてしまうと打感に影響が出て飛びにくくなり、逆に縮むとガットが切れやすくなります。

そのため
夏場はガットのテンションを普段より『高め』に    

冬場はガットのテンションを普段より『低め』に、張ることで対処が出来ます🏸
(普段の1p前後ほど)

また、バドミントンのシャトルも気温の影響を受けます。

夏場はシャトルが飛びやすく、冬場はシャトルが飛びにくくなります

(標高の高い場所でもシャトルが飛びやすくなります)

それに合わせてガットの種類を合わせる事で、どんな環境下でも適応が出来ます💡

ガットの張替え時期

バドミントンのガットは張り上げた直後から、どんどん伸びていきます。

最初は気持ちよく打てても何ヶ月か経つと最初の打感はなくなっていきます🥲

ガットの張替えの時期は『約3ヶ月、かつ季節の変わり目』に行うのが最適です💡

バドミントンのガットもシャトルも季節の影響を受けるので、それを意識して道具のメンテナンスの目安にしてください🤲

自分のプレイスタイルや環境に合わせたガットやテンションをもって、気持ちよくプレーをしましょう😊

まとめ

バドミントンのテンションについて、いかがだったでしょうか❓

ガット張りのテンションを知ることで、バドミントンのプレーに大きな影響があります😊

自分に合うテンションを見つけて、バドミントンをもっと楽しくプレーしましょう🏸

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