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『手軽に出来る!』バドミントンコートのポールを使ったトレーニング4選

KOKACAREバドミントンスクール、ヘッドコーチの竹内裕詞です。よくバドミントンをやる方は実感しているかもしれませんが、

意外と、、、

バドミントンのポールって重い…(笑)

ですよね。もちろんポールの種類にもよるのですが、9~12kgあるそうです。

(引用)楽天サイトより

なかなかな重さです。

でもこれぐらい重いのであれば、、、

ポールを使ってトレーニングをやっちゃえば、手っ取り早いのでは?😊

そう思った方は賢いです(笑)

せっかくだったら、ジムでフィジカルトレーニングするのを無くしてしまえば、時間もお金も節約できちゃいます。

本日はそんな、ポールを使ったトレーニングを紹介していきます。

ただポールによっては錆びていて、ウェアが汚れてしまう可能性があるので、その点だけは注意してくださいね!!!!

ポールを使ったトレーニング4選

①胸ポール

(引用)基本が身につく バドミントン練習メニュー200

ポールを落とさないようにしっかり握り、腕を前に伸ばし、ポールをゆっくり胸元に引き寄せます。

【狙い!】
バドミントンで使う上半身の筋力、柔軟性を向上させる

これが今回の練習の『狙い』です。これを忘れて何となくやっていても、何となくの練習にしかなりませんし、特に指導者は『狙い』をはっきりさせておきましょうね。

手順確認です。

【手順】
①ポールを持ちながら腕を前に伸ばし、ゆっくり胸元まで引く。これを10~15回繰り返す。

注意点は、こちらです。

【注意点】
・ 速く前後する必要はない
・腕を深く曲げる
・常に胸をはり、上半身がブレないように

これらに注意してやっていきましょう!

次いきます!

②二の腕ポール

腕を曲げて頭の後ろまでポールを下げ、ポールが一方に傾かないように、左右バランスよく持ち上げます。

【狙い!】
バドミントンで使う上半身の筋力、柔軟性を向上させる

手順確認です。

【手順】
①ポールの中心を順手で握り、頭上に持ち上げる
②ヒジから先の前腕だけを頭の後ろまで曲げて、再び頭上まで持ち上げる。これを10~15回

注意点は、こちらです。

【注意点】
・ ポールを持った時にバランスが崩れないように
・慣れてきたら頭上を通過して、頭の前までポールを戻すように

これらに注意してやっていきましょう!

次いきます!

③腰ポール

身体の軸がブレないように、両足でしっかり支えてひねり、腹筋を意識して逆方向へひねります。

【狙い!】
バドミントンで使う上半身の筋力、柔軟性を向上させる

手順確認です。

【手順】
①写真のようにポールをもつ
②ゆっくりと左右に身体をひねる。これを20回。

注意点は、こちらです。

【注意点】
・ スイング時に使う筋肉の柔軟性を向上させる練習である
・身体の軸を意識しながら、ゆっくりと左右にひねる

これらに注意してやっていきましょう!

ラストいきます!

④足ポール

足を大きく前へ踏み出し、膝をしっかり曲げて腰を落とします。

【狙い!】
バドミントンで使う下半身の筋力、柔軟性を向上させる

手順確認です。

【手順】
①写真のようにポールをもつ
②片足を前に大きく踏み出し、中心に戻す。左右の足を交互に踏み出す
③身体を正面に向けたまま、片足を横に踏み出す。左右の足を交互に踏み出す。これを10~20回。

注意点は、こちらです。

【注意点】
・ 腰を深く落として足を踏み込む
・動くときは身体がブレないように下半身を安定させる

これらに注意してやっていきましょう!

以上4つのポールトレーニングを紹介していきました!

社会人だけでなく、学生もバドミントンの練習効率を高め、残りの時間は、仕事や家庭・勉強などに使うことももちろん大切です。

ポールトレーニングは時間短縮になるトレーニングメニューです。

ぜひ、必要に応じて取り入れていきましょう。

【参考文献】

・基本が身につく バドミントン練習メニュー200(池田書店)

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