こんにちは😊
バドミントントレーナーのYukoです。
今日は、ちょっとずつ体育館が使える地域が出てきましたね。
まだの地域の方も多いと思いますが、いざ体育館が使えるようになった時の注意点を知ってほしいなと思います。
コロナ明け、チームの練習をどうやって負荷を上げたらいいか?
怪我せず復帰したい!!
そう思っている方は、ぜひ参考にしてほしいです!
何故なら、せっかく大好きなバドミントンができるのに、怪我してほしくないからです!!
バドミントンが上手くなる秘訣の1つに、継続して練習する!
これがあると思っています。怪我や体調不良はこの継続して練習するを阻むものです。
なので、バドミントンできるぜー!!やったぜー!!
とテンションは上がりますが、怪我しないための、ポイントも知っておいていただきたいです😊
スポーツ活動再開ガイドライン
スポーツ庁は新型コロナウイルス対策で、安全に屋内・屋外で運動・スポーツをするポイントについて出しています。
これは、全世代向けで、とてもわかりやすいので、参考にしてください!
これは一般の方向けなんですが、競技団体やアスリート向けに、スポーツ庁が『HPSC ハイパフォーマンススポーツセンター』を通して、スポーツ活動再開のガイドラインというのを出しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19) 対策としての スポーツ活動再開ガイドライン (HPSC版)
こちらは、トレーニング強度についてなど、専門的に書いてあります。
今日はこのガイドラインや、他の論文などを元にに、特に大事だな!!と思うポイントを3つ紹介します😊
久々の練習で気をつける3つのポイント
今回は特に、体育館で練習を再開した時に、怪我をしない為!!
このための3つのポイントを紹介します!!
①1人1人違う
これは、部活やクラブチームで練習する際には、特に気をつけたほうが良いポイントだと思います。
自粛期間中、どのくらい身体を動かしていたか?
どのくらい筋力、体力が落ちているかは1人1人違うよ!ということです。
集団で練習するうえでは、みんなで同じメニューをやらなくてはいけないと思います。
みんな自主練やっているでしょ?という前提で、急に強度を上げるのは危険です。
1人1人の状態はそれぞれ違う!というのを頭に入れて、休憩を取りやすい環境を作ってあげることが大切です。
イメージは、怪我から復帰する、というような感じですね。
復帰にかかる期間って人それぞれですよね。
それと一緒です!!
②やっていない活動はゆっくりと
じゃあ、自分はどのくらいの練習強度でやればいいのか??
合言葉は『やっていない活動はゆっくりと!』です。
例えば、自粛期間中にランニングはしていたけど、フットワークなどの動きはしていなかった。
そんな方は、フットワークはゆっくりと強度を上げていく。勿論、シャトルを打つのもですね!
フットワーク、筋トレはやっていたけど、羽は打っていない。
こんな方は、シャトルを打つ、特に肩に負荷がかかるオーバーヘッドストロークは少しずつ強度を上げていく。
動いて打つというのは、無理にやらない!という感じです。
いくら、筋トレを頑張っていても、ランニングを頑張っていても、急にコートの中で100%を出そうとするのは絶対にやめましょう!!
何故なら、シャトルを打つこと、動きながら打つこと、には身体が慣れていないからです。
私達が、いくら鍛えていても、別のスポーツをやったら次の日に筋肉痛になったりしますよね。
そんな風に、コートでシャトルを打つことでの、身体への負荷というのがあります。
自粛中も自主練していたから大丈夫!!
ではなく、 『やっていない活動はゆっくりと!』 この合言葉を忘れないでくださいね!
3、ウォーミングアップは入念に
これは、皆さんわかっていると思いますが、とっても大切なので、ポイントに入れました。
ウォーミングアップの目的については、こちらの動画をご覧ください。
ウォーミングアップの目的を4つ紹介しています。
どれもとっても大切ですが、自粛明けのバドミントンで特に大切なのは、『関節可動域の拡大』これです。
自分が思っている、身体の動く範囲と、本当に動く範囲を、しっかり一致させましょうね。
ということです。
最初にご紹介した、 アスリート向けのスポーツ活動再開のガイドライン でも、柔軟性低下による、可動域の低下が一番怪我に繋がるポイントとして述べられていました。
運動会で怪我しちゃうお父さん、のようにならないためにも、ウォーミングアップでしっかり身体を温める!
そしてダイナミックストレッチで関節可動域を拡大する。
これ絶対やってくださいね!!
まとめ
今日は、体育館が使えるようになった際に、注意すべき3つのポイントについて紹介しました。
1人1人違う
やっていない活動はゆっくりと
ウォーミングアップは入念に
この3つに注意しながら、怪我なく、楽しくバドミントンが再開できれば嬉しいです😊
KOKACAREバドミントンスクールフィジカルトレーナー。中学校からバドミントンをはじめ、慶應義塾大学体育会バドミントン部でレギュラー選手になる。大手フィットネスクラブでトレーナー・マネージャーとして活躍後、パーソナルトレーニングスタジオKOKACARE立ち上げ。年間の施術人数は述べ2,000人を超える。
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