年中さんくらいになると、習い事を始める子が増えてきます。
幼稚園や保育園で繰り出される子どもたちの会話では、家でのことや習い事でのことなどを、嬉しそうに話すようです。
「○○ちゃんは英語習ってるんだよ!」
「○○くんはサッカー習っていて、蹴る姿かっこいいよ!」
なんて帰ってきた子供が教えてくれると、「うちも何かはじめようかな?」なんて考えますよね。
だからといって、習い事を決めるのには決めるための時間と労力、そしてお金が掛かります。
今回はそんなお悩みをお持ちの親御さんの、習い事選びも参考にしていただければと思います!
スポーツの習い事、その中でもラケット競技って素晴らしいんだよ!
ということを、今回は、バドミントンスクールを運営しているKOKACAREが幼少期に「ラケット競技」を始めるメリット、運動神経を鍛えるためには「ラケット競技」が最適!そんな魅力をお伝えします。
子どもの習い事探し|スポーツスクールを探す
スポーツの習い事をさせたい!と考える理由には、
- 健康にいいから
- 体を丈夫にさせたいから
- 運動神経を良くしたいから
- 社会経験、協調性など精神面の成長をさせたいから
- 友達や近所の子がやっているから
- 元気すぎるから疲れさせたい
など、そんな理由にプラスアルファで、
- 子どもがやりたいというもの
- 送迎の心配や家計への負担が納得できるもの
- 将来に活かせそうなもの
など周囲の環境などを考慮して習い事を決めていると思います。
この二つに当てはまるものを探す労力、結構大変だったりしますよね。
ネットの口コミや近所の評判、実際に体験に行ってみた感触など、習い事一つ選ぶのも負担になります。
もちろん、苦労して入会して楽しくやってる!頑張ってる!ならいいけど「行きなくない」や「やる気ない」態度が出てたりすると、がっかりすることもあります。
まずは、とにかく【体験】に参加するのがおすすめです。また、夏休みや冬休み、春休みといった長期連休に開催される【短期教室】への参加もいいですよね。
とにかく、子供×コーチ×場所が合うスクールを探してみましょう!
名古屋市で習い事をお探しなら、こかけあkids
日本最大級のバドミントンスクールが運営する、幼児向けバドミントン教室です。E(Enjoy)S(Skill-up)F(Fitness)を大切に運動能力の開発・非認知能力の開発に特化して開講しております。老若男女問わず楽しめるバドミントンは、競技性と遊戯性の二つの顔を持ち合わせていますが、こかけあkidsでは両方を取り入れながら、将来的に子ども自身が進路を選択する際に、迷うことがないよう生きる力の「土台形成」をサポートします。
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運動神経が良い・悪いって?
運動の指令が脳から筋肉へ伝わり動き出すのが速い子、と言われています。
小学生にもなれば、クラスで「あの子運動神経が良い!」なんて会話は出てくると思います。
子どもたちと触れ合ってみて【運動神経がいいな】と感じる子は例えば、
- 鉄棒で「つばめ」をする時にどうしたら自分の体が持ち上がるか
- ボールをキャッチするときに広げて掴む、という動作ができるか
- 手拍子に合わせて走ることができるか
などを行って、体を動かすのが上手いな!など判断します。できないから運動神経が良くない、というわけではなく、もっと簡単な動作から練習していけば徐々にできるようになりますが、私は声の掛け方を変えています。
つばめが上手にできる子は、
「つま先をくっつけてみよう、体を真っすぐにしよう!」など体の細部まで意識できるように伝えます。
上手くできない子は、
両手の手のひらを上に向けて出し、そこに手を置いてもらい力いっぱい押してもらいます。言葉で伝えるよりも触れ合いながら力の押し比べをして、その子がどこに力を入れているのか、を見ていきます。
たくさんの動きを取り入れるのが大切!
「36の基本動作」を幼少期からバランスよく身につけることが望ましい、とされています。
- 【平衡系動作】立つ・起きる・回る・組む・渡る・ぶら下がる・逆立ち・乗る・浮く
- 【移動系動作】歩く・走る・跳ねる・滑る・垂直に跳ぶ・登る・はう・くぐる・泳ぐ
- 【操作系動作】持つ・支える・運ぶ・押す・押さえる・こぐ・つかむ・当てる・取る・渡す・積む・掘る・振る・投げる・打つ・蹴る・引く・倒す
簡単な動作だけど、3つをバランスよく取り入れられているか、普段の生活を振り返ってみましょう。
ゲームやテレビ、スマートフォンやタブレットといった電子機器を見る時間が増え、なかなか外で思いっきり体を動かして遊ぶことって少ないと思います。
「別に体を動かす必要ないよ!幼稚園や保育園での生活で十分」なんて思う方もいらっしゃると思いますが、この時期の運動経験が後々、多方面で活かすことができます。
神経系の発達が著しい幼少期に様々な運動経験を積むことは、運動嫌いを減らすことや、生活習慣病の予防、免疫機能の向上などに活かされていきます。
ラケット競技とは?
ウィキペディアのスポーツ競技一覧では、ラケット競技は以下のように紹介されています。
- テニス
- パドルテニス
- ジュ・ド・ポーム(リアルテニス)
- パンポン
- タムビーチ
- タンブレリ
- タンブレロ
- 卓球
- バドミントン
- スピードミントン
- スカッシュ
- ラケットボール
- ハイアライ
この中でも、テニス・バドミントン・卓球は比較的皆さんの身近にあるのではないでしょうか?
これらに加え、野球やホッケー、ゴルフ、ラクロスなども用具を使って戦うスポーツです。
ラケット競技の魅力とは
基本的にネットを挟んで対面での試合になるため、接触が少ないことも、幼児期に取り組むスポーツとして魅力の一つです。
そしてラケットという道具を使った扱いに長けてること、ウォーイングアップや基礎トレーニングではスポーツの基本、走る・跳ぶといった動作も行います。
空間把握能力が鍛えられるのが一番の魅力ではないでしょうか?
「どのくらいのタイミングで、どれくらいの強さで当てると、どの位置まで飛ぶ」
が当たり前の感覚になってきます。これはサッカーやバスケットボール、野球でも必要な能力ですが、ラケット競技では常にその動作が必要になるため、特に鍛えられる能力です。
バドミントンの魅力って?
バドミントンの魅力は沢山ありますが、子どもたちにとって楽しめるポイントは大きく3つです。
①季節関係なく、年中楽しめる!
②一人でもみんなでも、公園でも楽しめる!親も一緒に祖母も一緒にやれる!
③打てる!動ける!そうなったら頭脳戦!
バドミントンは「音」も楽しめます。気持ちよく当たった音は爽快感もあるし、ドライブの打ち合いで聞こえる「パンッパンッ」とリズムよく響く音も聞いていて気持ちいいものです。
テレビで見るバドミントンよりも、近くの体育館を覗いて、バドミントンのシャトルを打っている音を聞くのも楽しいと思うので、ぜひ行ってみてください!
まとめ
子どもの習い事を決めるのがとっても大変ですよね。
いざ、習ってみてもカリキュラムや指導方法が合わない、もっとやってほしい、もっと褒めてほしい、もっと合わせて欲しい、なんて要望が湧き上がってきたら、選び方を間違えたのかな、なんて後悔することもあります。
子どもたちも「辞めたい」をはっきり言えないこともあると思います。続けることも大切かもしれませんが、幼いうちは沢山経験するために、ちょこちょこ変えていくのもいいかもしれませんね。
運動神経を伸ばしたい!と思っているなら、ラケット競技も選択肢の一つにおすすめです!
KOKACAREバドミントンスクールコーチ。小学生からバドミントンを始め、岡崎城西高校・早稲田大学・豊田通商バドミントン部で活躍。インターハイ準優勝、インカレベスト8などの輝かしい成績を残している。2児の母として、子育てをしながら、コーチとして、今までの経験を活かし、『できた!!』が溢れるレッスンを心がけている。
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