こんにちは😊
バドミントントレーナーのYukoです。
今日は『ストレッチのコツ』これについてお話していきます!
身体が硬すぎて、ストレッチ挫折してしまう
ストレッチは痛いから嫌い
バドミントンで怪我を予防したり、パフォーマンスをアップするためにも、身体を柔らかくすることはとっても大切です!
だから、ストレッチしたほうがいいのはわかっている…
ただ、身体がかたいと、ストレッチするのも痛くて、中々続かないんです💦
私はトレーナーとして、年間約2000人の方にストレッチを行っているんですが、身体がかたい方は、本当に皆さんこの話されます!!
ストレッチは痛い
痛いものは続かない
もっとかたくなる
この悪循環です(´;ω;`)
ストレッチがただ痛いだけ!!
と思っていた方は、もしかしたらやり方に問題があったのかもしれません。
ストレッチの効果を高め方法は、色々ありますが、今日はその中でもとっても大切なスタティックストレッチの『コツ』をお伝えしていきます!!
柔軟性が高まることで、強いショットを打てるようになったり、コート内で疲れにくくなる!なんて効果につながる可能性も高いです。
ぜひ、今日のコツ覚えて実践してみて下さい😊
柔軟性を高めるスタティックストレッチ
まず初めに、今日のお話はスタティックストレッチのコツです!
ストレッチにも色々な種類があったこと、覚えていますか?
詳しくはこちらの動画をご覧ください😊
スタティックストレッチは、練習後や寝る前に行うストレッチで、ゆっくり反動をつけずに伸ばすのがポイントでしたね!!
継続して行うことで、柔軟性向上という効果もあります。
バドミントンの疲れを次の日に残さないために、行う方も勿論多いと思いますが、身体のかたさを改善したい!!
そう思って頑張っている方も多いのではないでしょうか?
このスタティックストレッチでより効果を出すためのポイントは
伸張反射を抑えよう!
もう一度言いますね!
伸張反射を抑えよう!!
これです!!
伸張反射とは?
伸張反射ってちょっと難しい言葉に感じますよね。
簡単にいうと、筋肉は伸びると、縮むよ!!
ということです!
えー!どういうことー??
もう少し具体的に言いますね。
眠くなってきて、頭がカックンカックンするときってありますよね!
この時、首の筋肉は一瞬伸ばされますが、すぐに縮んで元の位置に戻ろうとします。
これは、これ以上首が伸びたら危ないとー!!って身体が察知して、元に戻してくれているからです。
他にも、誰かに背中を押されて前に倒れそうになった時も、ももの裏の筋肉が
急に伸びて危ない!!
と感じてぐっと縮んで、身体が倒れない等にキープしてくれています。
このように、身体の防衛反応として、急に筋肉が伸ばされると…
「危ない!!」
と察知して、縮むほうに働く!
これが『伸張反射』です!
これは、身体にとってとっても大切な機能です👍
ただ、スタティックストレッチで筋肉の柔軟性を高めたい!
という時には、邪魔になってしまいます💦
伸ばしたいのに、縮んでしまうんですもんね。
なので、伸張反射を抑えてストレッチすることがポイントなんです!
痛いまでやらない!
じゃあ、どうやって伸張反射を抑えるといいのか!
それは『痛いまでやらない!』これです!
ストレッチで痛いまで伸ばそうと頑張っている方結構多いです!
痛いと身体が感じると、危険だと認識して、伸張反射が起きやすくなってしまいます。
痛いまでいかないけど、伸びてるな!
ここまででOKです!
そして、15秒から30秒、反動をつけずに、伸ばし続けてみましょう!
段々伸びていることに慣れてきて、『あれ、ちょっと緩んだかな??』
こう思ったらばっちりです!!伸張反射抑えることができています!
ストレッチは痛いから続かない…という方😊
痛くない、そして効果が高まるストレッチだったら、毎日頑張ってみよう!!
そう思っていただければ、とっても嬉しいな!と思います。
柔軟性が高まることで、バドミントンのパフォーマンスアップは勿論、怪我の予防にも繋がります!
ぜひ、痛くないストレッチやってみて下さい!
まとめ
今日は『身体がかたくてストレッチを挫折してしまう』とという方に向けて、ストレッチのコツ!をお話ししました。
ポイントは
伸張反射を抑えよう!
これでしたね!
伸張反射とは、身体の防衛反応のことで、筋肉は伸びるのを『危ない!!』と察知すると、縮んでしまう!
こういう性質のことを言いました。
だから、この伸張反射を抑えないと、伸ばしたいのに縮んでしまうんでしたよね。
伸張反射を抑えるためには、痛いまでやらない!これがポイントでした。
痛くて、ストレッチ続かなかった方には朗報ぴったりなポイントですね😊
ストレッチで柔軟性が高まることで、痛みの改善や怪我の予防につながりやすいし、パフォーマンスアップにもつながります!
毎日コツコツストレッチして、バドミントンパワーアップしましょう!
KOKACAREバドミントンスクールフィジカルトレーナー。中学校からバドミントンをはじめ、慶應義塾大学体育会バドミントン部でレギュラー選手になる。大手フィットネスクラブでトレーナー・マネージャーとして活躍後、パーソナルトレーニングスタジオKOKACARE立ち上げ。年間の施術人数は述べ2,000人を超える。
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