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『ラケットがすっぽ抜ける…』手のひらグリップ解消法

KOKACAREバドミントンスクール、ヘッドコーチの竹内裕詞です!本日は『ラケットがすっぽ抜ける…』そんなときに修正すべきことについてです。

まず汗が原因とかでなく、ラケットがすっぽ抜けてしまうときは、おそらくグリップに問題があります。というかだいたい『手のひらグリップ』になっています!

ん?手のひらグリップってなんだ〜!??

手のひらグリップってなに?

手のひらグリップとは、私が命名したものですが、『手のひらでラケットを持ってしまっている状態』のことを言います!

おそらくイメージが湧かないと思うので、下の画像を見てみましょう!

(引用)バドミントン教本Q&Aより

まず、上の画像のように、『ラケットに指がかかっていなくて、手のひらの部分がグリップに当たっている状態』です。この状態で握りこむと以下のような状態になります。この状態は指導者の専門用語で『グリップを外す』と言いますが、分かりづらいので、私はあえて『手のひらグリップ』と表現しています!

(引用)バドミントン教本Q&Aより

このグリップだと非常に危険で、まず指がかかっていないので、強打するタイミングでラケットが飛んでいく可能性が高いです。そして、飛んでいかないように握りこまないといけないので、ラケットの操作性が落ちてしまいます…。

『ラケットがすっぽ抜けてしまう…』と悩んでいる人は、一度『手のひらグリップ』になっていないか確かめてみてください。こうなっているパターンが非常に多いです。

じゃ、正しい持ち方は?

正しい持ち方は、以下の画像のように親指を除く4本の指(人差し指ものぞいて3本の指でもOK!)を中心にラケットを握り、親指(人差し指も)添える方法です。

(引用)バドミントン教本Q&Aより
(引用)バドミントン教本Q&Aより

手のひらグリップになりやすいのは?

実は、手のひらグリップになりやすいのは『大人』ではなく、『子ども』です。理由は、『小学生などの、まだ手が小さい子どもが、大人が使用している太いグリップのラケットをそのまま使ってしまうから』です。

理屈は理解していても、グリップが太くて、どうしても指主体のグリップにならず、『手のひらグリップ』になってしまうということです。

これは避けたい!ちなみにこの状態だと、親指や人差し指でラケットを操作する技術の習得も遅れてしまいます。

ではどうするかというと…2パターンあります!

①グリップが一番小さいラケットを使う
→グリップはだいたいG4,G5,G6と3種類のサイズがあります。数字が大きくなると『グリップが小さい』ので、G6サイズを選んでみてください!間違っても『数字が小さいのが、グリップ小さいんでしょ〜』とG4を選んだりしないように。男性向けです。
②グリップレザーを外して、グリップテープを巻く
→G6でもその上からグリップを巻いたら、グリップが太くなってしまいますね…。そんな時にはラケットに最初から貼ってあるグリップレザーを剝がして、その上からグリップを巻いてしまうという方法です!こうすると、グリップが小さい状態を保てるので、子どもでも適切なグリップサイズになります!

ラケットすっぽ抜けは、このように実は『手のひらグリップ』というバドミントン上達を妨げるサインの一つでもあります。

ぜひ、注意して見てみてくださいね!

株式会社KOKACARE代表取締役社長、KOKACAREバドミントンスクールヘッドコーチ。中学校からバドミントンを始め愛知県代表。高校では進学校の旭丘高校に通いながらバドミントンに没頭。慶應義塾大学に進学し関東学生でベスト16。教育業界・人事職を8年勤め、現在は小学生から社会人まで幅広い年代のバドミントン教育に携わる。

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