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『一人でバドミントンの練習!』そんなときは壁打ちをしよう!

KOKACAREバドミントンスクール、ヘッドコーチの竹内裕詞です。初心者の方からいただく質問の一つに、『バドミントンって一人でできる練習ってあるの?』というのがあります。

もちろんイエスです!!今日は初心者の方にぜひやってほしい、『壁打ち』という練習を紹介していきます。

まず壁打ちってなに???

壁打ちとは、その名の通り、『壁を相手にシャトルを打ち続ける』練習です。シャトルタッチの感覚やラケットワークを覚えたり、動体視力を鍛えたりと、初心者だけでなく、中級者・上級者も、バドミントンの技能上達に最適な練習です!

ただ初心者の場合、最初はなかなか続かなくて楽しくない!という問題があるので、今回は壁打ちをレベルごとに分けて、ステップアップしていけるように紹介していきます。

壁打ちレベル1『スポンジボールを打つ』

画像のように、最初はシャトルではなく、スポンジボールで壁打ちをする練習です!

(引用)マンガでわかる バドミントンの技術

大きくて軽いスポンジボールは、シャトルよりも戻りが遅いので、初心者にはぴったりの練習です。またシャトルのように不規則な回転・軌道をしないので、続けやすくモチベーションも上がりやすいです。最初はゆっくりとしたスピードで始め、できるようになったら、徐々にスピードを上げていきましょう!

壁打ちレベル2『シャトルを打つ』

次のステップは、スポンジボールからシャトルに変えていきます!画像のように、『振りを小さくすること』を意識していきましょう。

(引用)マンガでわかる バドミントンの技術

シャトルでの壁打ちは、距離が短ければ短いほど球は速く戻ってきます。最初の内は続けることが難しいので、まず『何回打ち続けることができるか?』を目標にしていきましょう!5回程度からスターすするのがオススメです。

壁打ちレベル3『的をねらう』

さらに次のステップは、画像のように、シャトルでの壁打ちの中に、的を用意していきます!レベル2のように単純に壁打ちを続けるだけでは、なかなか的をねらうことが出来ないので、足や上半身でタイミングをとっていきましょう!

(引用)マンガでわかる バドミントンの技術

壁に的をつくって狙っていきます。壁に色紙を貼ったり、紙を大小分けるなど工夫してみると楽しいです。色ごと、または大きな的は5点、小さい的は10点など点数制にして、目標をつくってやるとさらに楽しくなります!

壁打ちレベル4『上からも!』

さて最終ステップは、画像のように、ラケットを上から出して壁打ちをします。

(引用)マンガでわかる バドミントンの技術

これはレベル1~3の壁打ちと比較して、圧倒的に難しいです。ラケットを上から出して連続して打っていきますが、最初はなかなか上手くいかないので、それでも気にせず遊び感覚で続けていくことが大事です。継続していくと、スピードアップして連続してできるようになるので、トライしていきましょう!

たかが壁打ち、されど壁打ち。バドミントンが上手い人ほど、壁打ちの練習をしてきた人が多く、しかも今でも自分の練習に組み込んでいる人も多いです。壁とシャトル(スポンジボール)とラケットさえあればできる、気軽にできる練習です。ぜひやっていきましょう!

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