こんにちは😊
KOKACAREバドミントンスクールのKiyoコーチです💪
今日は多くのバドミントン選手が悩まれているであろう
フットワークの一歩目が全然でない |
についてのお話しです🤔
これはバドミントンを長く続けてやっているからこその悩みなわけですが、陸上選手のようにめっちゃダッシュして足を速くしよう!と、こんな単純なことではないかと思います。
皆さんは”人類最速”の男、ウサインボルト選手をご存知ですか?
彼はトラックの上では最速ですが…
バドミントンのコートの上では最速であると思いますか?
おそらく答えはノーだと思います。
(まあ、遅いということはないでしょうが笑)
じゃあなぜそうだと思うのか?
考察も踏まえながらお話ししていきますね!
フットワークとはひとつの技術(skill)である
足の速さのことだからフィジカル(身体能力)のことでないの?
そう思っている方が多いように感じます。
大前提として覚えて欲しいのはフットワークとは”足の動き方、捌き方”のこと。要は体の使い方の一つであるということです👀❗️
前述で話したとおりウサインボルト選手は”トラック上”で速く走る動き方は熟知はしていますが、”バドミントンのコート上”では速いフットワークを知らないのでバドミントン界では最速ではないと考えられます。
フットワークは技術のひとつ。つまりスピード差はありますが誰でも身につけられるものなのです!!
バドミントンのフットワークの一歩目を速くするための方法
①リアクションステップ
リアクションステップとは
相手の動きに合わせて、その場で軽いステップ(ジャンプ)する動きのこと |
リアクションステップを踏むことでスタートの蹴り出しに勢いがつき、一歩目の反応の速さが格段に変わるはずです。
任天堂の大人気ゲーム、マリオカートではロケットスタートという技術がありますがあのようなイメージです笑
また、リアクションステップにも多くの種類があります。
✅オードソックスでサイドに強い「両足着地」のリアクションステップ
✅前後の動きに強い「両足着地+半身」のリアクションステップ
これはほんの一例ですのでぜひ色々調べて、練習してみてください✨
②中心軸を意識した姿勢をとる
中心軸とは
からだのセンターラインのこと。重心は中心軸上にあります。 |
要するにからだのバランスってとても大切ということです😲
例えば利き手側のレシーブは取れるけど、逆側のミスが多い!という方はここに原因があるかもしれません。
フットワークに置いて中心軸を意識できていない状態とは片側に偏ったアンバランスな状態のことを指します。
利き手側に重心がある(中心軸が傾いている)ため、反対側が反応しにくい姿勢になっているということですね。
中心軸を意識したバランスの良い姿勢をとるためのチェックポイントは
✅肩幅よりやや広めに足を広げる
✅両膝を軽く曲げる(上から見た時につま先と重なるぐらい)
✅背筋が伸ばし上半身をやや前傾にする
まずはこの3点を意識すると良いでしょう!
早速次の練習から実践しましょう!!!ファイト〜🔥
③予測能力を高める
バドミントンって”騙し合いのスポーツ”と思う方が多いと思います笑
え!そっちに???みたいなシーンでは一歩も動けないなんてことよくありますよね。そう、こんな風に…
逆に言えば、どこに飛んでくるのか分かっていれば反応も早くなりますし、一歩目のスピードも速くなります!!
予測能力を上げるためには
✅試合経験値を上げる(高い集中力を要する場合は効果◎)
ex.大会に参加する、試合観戦・・・
✅相手のフォームを観察する
主にこの2点を意識してみてください✨
普段の練習を動画で撮影して振り返りをすると相手のフォームだけでなく、自分のことも客観的に見れるのでとてもおすすめです📷
参考サイト、動画を添付するのでそちらもぜひご覧ください!!
まとめ
今日はフットワークの一歩目を速くするためには?ということについて
①リアクションステップについて
②中心軸を意識したバランスの良い姿勢
③予測能力を高める
以上の3点についてお話ししました!
たくさんのコメントお待ちしています😄
最後までお読みいただきありがあとうございました!!
高校からバドミントンを始め、効率的な練習を模索、練習メニューを自分たちで作成。短期で実力を上げ、強豪集う青森県でダブルス上位に入る。愛知県に来てからは、ジュニアチームの指導を約2年間行う。バドミントンだけでなく、飲食店でのおもてなし、介護施設での高齢者の方々とのふれあいを経験し、『笑顔・優しさあふれるコミュニケーション』が魅力です!
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