こんにちは😊Yukoです!
今日はバドミントンのルールについての話です!
先日レッスンでこんなお悩みを聞きました。
今度初めてダブルスオープン戦に出るんだけど、スコアシートの書き方が分からなくて不安です💦
学生の頃からバドミントンを部活でやっていれば、先輩などに書き方を教えてもらいますが、社会人になってバドミントンを始めた方は、スコアシートの書き方ってわからないですよね。
まして、大会に出るとなると審判をやる可能性が、とても高くなります!
今回ははじめてでも大丈夫!バドミントンのスコアシートの記入方法と、実際に主審に必要な知識をまとめて解説したいと思います🙌
この機会に、ぜひ覚えてくださいね!
バドミントンの審判とは?
まずはバドミントンの審判は大きく分けて、下記のような役割があります。
・主審
・線審
・得点係
・サービスジャッジ
主審は担当するコートの1番の責任者です。
ちなみに、大会の審判責任者をレフェリーと言います。
主審の役割は2つです。
『スコアシートを記入すること』『試合が円滑に進むように管理する』
簡単にいうと、スコアを書きながら、試合のコールをして、得点を責任持って次ジャッジしなくてはいけません。
なので、スコアシートをスムーズに迷いなくかけることは、主審をするにおいて、めちゃくちゃ重要なんです👀
線審はラインのイン・アウトのジャッジ。
サービスジャッジは、サービスラインのインアウトのジャッジを担当します。
市民大会やオープン戦では、線審と得点係を兼ねることも多く、サービスジャッジもありません。
ただ、主審は必ず必要になります❗️
バドミントンのスコアシートの基本ルール
まずはシングルス・ダブルス共に共通する基本のルールから紹介していきます🙌
まず、審判用紙を受け取ります!
最初は、こんな感じで記入してあるはずです!
▼主審になったらやること
①主審名に名前を記入
②試合開始時間を記入
③選手に名前を聞いて、顔と名前を一致させる
ポイントは、選手の顔と名前を一致させることです。
これは意外と大変💦特にダブルスの場合は、同じチームに2名いるので、私は選手の特徴をスコアシートに書くようにしています!
ダブルスのスコアシートの書き方
スコアシートの書き方は、圧倒的にダブルスの方が複雑です!
なので、今回はダブルスのスコアシートの書き方を紹介します。
シングルスも基本は一緒なので、安心してくださいね✨
シングルスの書き方を知りたい方は、こちらの動画を参考にしてください🎥
▼【はじめての主審】バドミントンのスコアシートの書き方|手元見せます!(シングルス編)
①試合が始まる前に記入すること
まずは、全員を集合させて選手の名前と、各ペアのファーストサーバーを確認します。
トス(一般的にはジャンケン、公式戦だとコイントス)をしてもらい、勝ったペアに、以下の中から選んでもらう。
1. サーブをする
2. サーブレシーブをする
3. 好きなコート(エンド)を選ぶ
負けたペアは、勝ったペアが選ばなかった2つの中から、好きな方を選びます。
例えば、上の図だと・・・
木村さんのペアがジャンケンに勝って、『レシーブ』を選びました!なので木村さんの右欄に『R』と記入します。
山田さんのペアは、サーブは確定。プラス好きなコートを選ぶことができます。今回は主審から見て、右側のコートを選んだので、『R』と記入されています❗️
上記のように、ファーストサーバーの横に0を記入して、試合スタートです🏸
②試合中の記入方法
ダブルスのスコアは1枠に1つのスコアを記入し、サーブ権が移動したときに枠をずらして書いていきます✏️
サーブした側が得点したらサーブした人の列に点数を記入します。
ゲーム終了時は、得点を記入し、スラッシュを入れて、丸で囲みます!
ちなみに、20−20の延長ゲームになる場合は、2点差がつくまで、最大30点まで試合を行います。
③試合終了後の記入方法
試合終了後は、以下の3つを行って大会本部へスコアシートを持っていきましょう👍
1. 勝利ペアにマルをつける
2. 勝ったペアにサインをもらう
3. 試合終了時間を記入する
【これだけ覚える】バドミントンの主審コール
主審はスコアシートの記入だけが仕事ではありません😅
試合中のコールも仕事の1つです。日本バドミントン協会の協議規則を見れば、全てのコールやルールが明記されていますが、たくさんあるので・・・
今回は、これだけは覚えてね!!
ってものを紹介しますね🙌
スコアを書きながら、コールもしなくちゃいけないなんて大変だぁー!💦試合前に、一回練習しておいた方が良さそうだね😊
試合の開始の際のコール
「オンマイライト山田さん、佐々木さん、羽バドクラブ、オンマイレフト齋藤さん、木村さん、バドバドチーム」(言いながら右側、左側を指す)「山田さんトゥサーブ、ラブオール、プレー」
試合途中で使われるコール
ゲーム開始後に、サーブしたサイドが得点した場合は「ワン・ラブ」とコールする。反対にレシーバーサイドが得点した場合は『サービスオーバー』と付け加えて得点(ワン・ラブ)をコールします。
ゲームが進行していって同点になったとき、たとえば3対3なら「ファイブ・オール」とコールします。
ゲーム途中でどちらかのサイドが11点に達した場合、60秒以内のインターバルをとるルールとなっています。「11-7 インターバル」とコールします!
インターバルが残り10秒となったら「2コート20秒」と2回繰り返してコールします。
インターバルが終了したら、インターバルに入った時の得点をコールして「11-7プレー」と声を掛けます。
どちらかのサイドが、あと1点で21点になる場合は、以下のようにコールします。
▼1ゲーム目の終了時
「トゥエンティーゲームポイント・フィフティーン」
▼このゲームで勝利が決まる際の20点
「トゥエンティーマッチポイント・フィフティーン」
2ゲーム目・ファイナルゲームの前のコール
▼2ゲーム目開始時
「セカンドゲーム ラブオールプレー」
▼ファイナルゲーム開始時
「ファイナルゲーム ラブオールプレー」
まとめ
みなさん、ダブルスのスコアシートの書き方と主審のコールについては理解できましたか?😊
こうやってみると、すごく大変なことのように思えますが、相手も同じバドミントンプレーヤーです!もし間違ったとしても、「すみません」と一言修正すれば大丈夫です✨
正しい審判の方法を知って、バドミントンの大会にチャレンジしてみてくださいね!
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KOKACAREバドミントンスクールフィジカルトレーナー。中学校からバドミントンをはじめ、慶應義塾大学体育会バドミントン部でレギュラー選手になる。大手フィットネスクラブでトレーナー・マネージャーとして活躍後、パーソナルトレーニングスタジオKOKACARE立ち上げ。年間の施術人数は述べ2,000人を超える。
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