スクールブログ

「ヒビが入ってるけど大丈夫!?」ガット張りをお店に頼む際の注意点(バドミントン)

こんにちは😊

今回はお店にガット張りを頼む際の注意点について解説していきます!

ちょっとヒビが入っているけど大丈夫かな?

一本張りとか聞いたことあるけど、よくわからないな・・・

自分のラケットなので、ガット張りの知識もしっかりつけておきましょう!!

ガット張りの基礎知識

ガット張りについて

バドミントンのラケットにはガットが張られていますね🏸

ラケットにガットを張るには専用の機械を使います。

そのため、ガットが切れたら機械を取り扱うお店に行って、ガット張りを頼む形となります。

お店でガット張りを頼む際、自分のラケットとラケットに張るガットを購入します。

ガットを張る時に「1本張り」か「2本張り」を選ぶ事があります🙂

お店によって、1本張りを基本としていたり、2本張りを基本とするお店もあります。

それぞれの違いは後ほど解説します💡

また、ガットについてはこちらのブログで紹介していますので参考にしてください😊

ガットを張る機械は近年では電動式が主流ですが、昔ながらの張り機もあります。

ガット張りの機械の種類について解説します💪

ガット張りの機械の種類

ガット張りができる機械は以下の種類があります。

電動式 … 機械制御でガットを張る
分銅式 … 分銅(重り)を利用してガットを張る
スプリング式 … バネを利用してガットを張る

ガットを張るお店では基本電動式のガット張り機を使います。

《GOSEN HP参照》

電動式は機械操作で張る強さを調節するため、正確にガットを張ることが出来ます。

ガットを張る方の多くは電動式を使用しています。

電動式は設置費用が高額のため、お店ではよく見かけますが個人で持っている方は珍しいです😮

分銅式は分銅(重り)を利用してガットを張ります。

ガット張り機の中では安価で購入できますが、正確に動かさないと張りにバラツキが発生しやすくなります。

昔からあるタイプの張り機ですが、慣れれば低コストでガットが張れます🏸

スプリング式はバネの力を利用してガットを張ります。

ハンドル式のため分銅式よりは扱いやすいですが、部品のメンテナンスが難しいところもあります。

電動式よりは安価で分銅式よりは高価な機械です💡

以上の種類がありますが、慣れれば自分でガットが張れるので、興味がある方は挑戦してみてください😊

次は、1本張りと2本張りについて解説していきます💪

1本張りと2本張りって?

1本張りとは?

1本張りはガットを分けずに1本のみで張ります。

2本張りとの違いは、止める所が2ヶ所のみになるので、ラケットへの負荷が少なく済みます。

また、使用するガットの長さも2本張りに比べて少なくなります💡

ただ、1本のガットで張るため縦と横の張る強さの調整が2本張りに比べて難しくなります。

また、ハイブリットガットなどの縦糸と横糸が違うガットには対応できません。

2本張りとは?

2本張りはガットを縦糸と横糸それぞれ別に張ります。

2本張りとの違いは、縦糸と横糸でそれぞれ張る強さが変えられるので、細かい調整ができます。

メーカー指定の張り方でも、2本張りの方が対応がしやすいです。

また、縦糸と横糸が違うハイブリットガットも2本張りで張ることができます💡

しかし、張る強さを変えられる分、スイートスポットがずれてしまったり、ガットを止める所が計4ヶ所になるので、ラケットへの負担は2本張りの方が大きくなります。

打球感に関しましては、1本張りでも2本張りでも大きな違いはありません🏸

違いを感じる方もいますが、細かい範囲のため最初のうちはどちらの張り方も試してみて、使用する中で自分の感覚に合う張り方を選ぶ形がよいと思います。

次に、ガットを張る時の注意点を解説していきます💪

ガットを張りをお店に頼む際の注意点

注意するポイント3点

ガットを張る時の注意点として、以下のポイントがあげられます。

・ラケットにヒビなどがないか?
・ラケットの適正以上のテンションを指定していないか?
・グロメットが傷んでないか?

<ラケットにヒビなどがないか?>

ガットを張る時に自分のラケットにヒビなどがないか、事前に確認してください。

お店でも事前にラケットの確認をしますが、ヒビがあると張っている時にラケットが破損する原因にもなります。

また、年数が経ったラケットも劣化で壊れやすいので気をつけてください。

お店でもヒビがある場合はお断りされる可能性が高いです😥

<ラケットの適正以上のテンションを指定していないか?>

ラケットには適正テンションがあります。

適正以上で張るとラケットが壊れる可能性があります(オーバーテンションとも言います)ラケットに適正テンションが記載されているので、それを確認した上でガットのテンションを決めてください。

お店に交渉すれば、オーバーテンションで張ることも可能ですが、自己責任となります😓

<グロメットが傷んでないか?>

ラケットのガットを通す穴を「グロメット」と言います。

グロメットは消耗品でガットを何回か張ったり、プレー中に何かしらの衝撃で徐々に削られていきます。

形が崩れたグロメットはガットを傷つける原因となり、せっかく張ったガットを切ってしまう可能性もあります😨

グロメットは交換が出来るので、お店で頼む際も事前に相談すると交換してくれる事あるので、試してみてください😊

まとめ

ガット張りについて、いかがだったでしょうか❓

ガットによって、ラケットの使いやすさも変わってきますし、色々と楽しめますよね✨

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 1-1024x345.png

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP