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『骨盤に自由を!』バドミントンの競技力をあげる”骨盤時計回し”トレーニング

KOKACAREバドミントンスクール、ヘッドコーチの竹内裕詞です。本日は、バドミントンの競技力に直結する『骨盤の自由度』を高めるトレーニングについて紹介していきます。

骨盤はとても重要で、

下半身と体幹を連動させている!!

役割を持っています。

そう、骨盤の自由度が高ければ高いほど、バドミントンにおける動きの質は高まってきます。

今回はそのトレーニングについて紹介していきます。

その名も『骨盤時計回し』です!

骨盤時計回しだと!?

『骨盤時計回し』のやり方と効果

①やり方

①仰向けの姿勢でヒザを立てる
②肩とヒザが動かないように骨盤を前後左右に動かす
③骨盤を動かすときは息を吐く

まずは、全体の雰囲気を画像から確認していきましょう!

(引用)片山卓哉のバドミントン ボディ革命 体リセット

このように、骨盤の下に丸い時計をイメージして、骨盤を前後左右に動かしていきましょう!そのとき、12時・3時・6時・9時を床の接地点と考え、12時→3時→6時→9時(前→左→後→右)の順に骨盤を接地させます。

最終的に時計を一周するように骨盤を動かしましょう!

ただやってみると、

なかなか、うまくいかない…!?

ん?うまくいかないぞ…

という状態になりますので、最初はサポートしてもらいながらがいいでしょう!

ではサポートのやり方について見ていきます!

【サポート①】肩をおさえてもらう
肩の緊張が骨盤の動きを制限している場合が少なからずあります。
なので、2人1組になり、両手で肩をおさえてもらうとより効果が高まります。
【サポート②】骨盤を誘導してもらう
『骨盤をどう動かすのかわからない!』という人も中にはいます。そういう人は骨盤を誘導してもらい、骨盤の動きをつかんでいきましょう。

②注意点

①骨盤の下に丸い時計をイメージ!
②このとき、12時・3時・6時・9時を床の接地点と考える
③2時→3時→6時→9時(前→左→後→右)の順に骨盤を接地させる
④肩とヒザは動かないように!
⑤息を吐きながら!

骨盤の自由度が高ければ高いほど、フットワークの質は高まってきます。ただし、骨盤は全身の様々な部位の影響を受けるため、効果を高めるには『他の部位と分離させて動かす』ことが大事です!!

③効果

力をスムーズに体幹へ!

下半身と体幹を連動させているのが骨盤。

この骨盤を体の中で動かしやすい状態にすると、地面からの力を下半身から体幹へスムーズに伝達しやすくなります。

また、足に余計な緊張が入らないので、地面をしっかり踏みしめることに繋がります!

毎日1分間だけでも、骨盤時計回しをしていくと、骨盤の動かしやすさが変わってきます。ぜひやってみましょう!

【参考文献】

・片山卓哉のバドミントン ボディ革命 体リセット(ベースボール・マガジン社)

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