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『バドミントンのショットって?』ストロークの基礎知識

KOKACAREバドミントンスクール、ヘッドコーチの竹内裕詞です。本日はバドミントンの基本的なストロークについて紹介します!

バドミントンを始めたばかりの人からすると、バドミントンのショットはなかなか馴染みのない名前のものが多いです。例えば『ヘアピン』というストロークがバドミントンにはありますが、

『ヘアピンってなに?髪につけるあれ?』みたいなコメントが多発します(笑)そりゃそうですね。ヘアピンショットなんて、バドミントンでしか使わない言葉ですから。

そんな感じで、バドミントンならではのストロークの名称が多々あります。なので今日はストロークの名前とその簡単な説明をしていきます。

打点ごとのストローク

まず以下の画像を見てみましょう!

(引用)バドミントン パーフェクトマスター

①腰回りより上のストローク

腰回りより上のストロークには数多くのショットがあります。ハイクリア・ドリブンクリア・ドロップ・カット・スマッシュ・ハイバック・プッシュ・ヘアピンなど。これらのショットは軌道で違いを覚えてしまうとGoodです!そうすると、試合でも使いやすいです。


最も遠くに飛ばすショットがエンドラインからエンドラインにかけて打つハイクリア。ドリブンクリアは軌道がハイクリアより直線的で速い攻撃的なショットになります。

スマッシュは相手の下方へ直線的な軌道をとるショットで、カットは途中までスマッシュと似たような軌道を取りますが、インパクト時にシャトルに回転をかけることでスマッシュほど伸びずに失速するショットです。ネットに近い位置に落としていきます。

ドロップはネットに近い位置に落とすのですが、カットのように特別な回転をシャトルにかけることはしません。

②腰回りのストローク

腰回りのストロークには、ショートサービス・ドライブとあります。2種類ともバドミントンのダブルスにおいて特に使うストロークになります。

ドライブはまっすぐな軌道で、ショートサービスは手前に落とします。

③腰回りより下のストローク

腰回りより下のストロークには、ロングハイサービス・ロブとあります。2種類とも守備的なショットになりますが、コート後方へしっかりコントロールすることで攻撃要素を持ったショットにもなります。

ロングハイサービスもロブも高く上げて、ストンと上から落ちていく軌道を描きます。ストンと落ちるというところだけ切り取ると『ハイクリア』というショットにも近いところがあります。

今回は一つ一つのショットの説明は省きましたが、まずこれらのバドミントンのストロークを知るところから始めていきましょう!

自分が打っているショットが、『ハイクリアだ!』とか『ドリブンクリアだ!』と分かるようになってきたら、自分でショットを評価できている証です。

頑張っていきましょう!

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