こんにちは!KOKACAREバドミントンスクールコーチのきよです。
みなさんはダブルスの練習ではどのようなことをしていますか?
ノック?とにかくサークルなどで実践練習あるのみ??
ですがこの練習はノッカー入れた最低3人、ゲームをするにも最低4人は必要ですね💦
さらにノックだと打ったシャトルを集めないといけないのでせっかくの時間が勿体無い!!
ということで今日は”2人”でできるダブルス力を高める練習方法とそのポイントをお伝えします!
『ダブルス力を高める練習方法:①プッシュ&レシーブ』
基礎打ちの中でよく行われる練習です。
プッシュはネットに近いところで打つショットなので得点率がとても高いです。
前衛の選手が積極的に打つことでトップアンドバックの形が自然にできるので、パートナーに攻撃機会を増やすことができます!
プッシュのポイント
①ネットより高い位置でラケットを構える ②大振りしない ③球速よりも角度を意識する |
ポイント①がしっかりできていますね!
レシーブ力を高めることはラリー力を高めることと同意です。
試合で簡単にネットにかけたりすると相手にとってはラッキー。
1球でも多く返すことができれば疲弊させたり、プレッシャーをかけることができますね✨
レシーブのポイント
①肩幅よりもやや広めのスタンスで構える ②ラケット面は相手に向ける ③ラケットヘッドを前に出して待つ |
良い準備が良いショットを生む!!
『ダブルス力を高める練習方法:②サーブ&サーブレシーブ』
バドミントンの試合は必ずサーブから始まりますよね。
連続得点なら同じ人が連続で打ちますし、19-20のビハインドの緊張する場面で回ってくるかもしれません。
安定したサーブ力は相手にとってはそれだけで脅威!!
サーブのポイントについての記事は別であげてるのでぜひこちらもチェックしてみてください👀
さて、サーブレシーブはどこに打てばいいかわからない💦なんて方も多いと思いので
初心者〜初級者の方は下記のポイントを参考にしてみてください。
サーブレシーブのポイント
①サーバーの正面にヘアピンで落とす ②サーバーの方向へ大きくロブで上げる ③サーバーの正面にプッシュで叩く |
上達イメージとして①、②、③の順番でぜひ練習してみましょう😊
点数を取りに行く!というより確実に相手コートへ返す!という意識でやってみましょう✨
『ダブルス力を高める練習方法:半面シングルス』
基礎打ちの後にぜひやって欲しいです!!
ダブルスのフットワークはシングルスのような右往左往の動きよりも、前後に速く動けるかがとても大事です。
ネット前に速く詰める、上げたらホームポジションへ素早く戻るなど適切なタイミングで素早く動けるスタミナやスピード、ヒッティングスキルをこの練習で培うことができます。
半面シングルスのポイント
①強打は6〜8割ぐらいにセーブする ②相手を前後に大きく動かす ③ネット前は強気に出る(ヘアピンやプッシュ) |
さらに、こんな特別ルールがあるとより実践的なダブルスの練習になります!!
▼球種の制限(1つまで)
例えばスマッシュを制限すると…
得点源になるショットがないのでレシーブ・ラリー重視になります。 丁寧に繋ぐ意識はすごく大事! |
例えばヘアピンを制限すると…
ネット前に落とすことができると相手が打てるショットはロブに絞られますよね! ネット前に落とす→ロブで上がってくる→スマッシュで攻めると、 ダブルスの定石のパターンを体で覚えることができます! |
▼サーブの制限
例えばロングサーブを制限すると
レシーバーは後ろの心配がなくなるので、サーバーは叩かれないように いつもより集中してショートサーブを打たないといけなくなりますよね。 さらにサーバー側はいつもよりも前側にいるためサーブレシーブ後は すぐホームポジション(コート中央)へ下がらないといけないので速いフットワークの練習になります。 |
今日は2人でできるダブルスの練習方法を紹介しました!
KOKACAREバドミントンスクールにはパーソナルレッスンの他に
少人数で行うクラスレッスンというものがあります。
クラスレッスンではさまざまなテーマを決めて参加する仲間と楽しく上達することが目的です!
その中でもダブルスのクラスレッスンはとても人気!
1人からでも申し込みが可能ですのでお気軽に問い合わせくださいね📩✨
高校からバドミントンを始め、効率的な練習を模索、練習メニューを自分たちで作成。短期で実力を上げ、強豪集う青森県でダブルス上位に入る。愛知県に来てからは、ジュニアチームの指導を約2年間行う。バドミントンだけでなく、飲食店でのおもてなし、介護施設での高齢者の方々とのふれあいを経験し、『笑顔・優しさあふれるコミュニケーション』が魅力です!
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