こんにちは!
トレーナー兼コーチのYukoです😊
今日はシングルス選手に向けて、フットワークの戻りが速くなるコツをご紹介していきます。
打った後の戻りが遅い!とよく言われる💦
打った後、体勢が崩れてしまうことが多い(T ^ T)
こんなお悩みを持った選手必見です!
シングルスの肝とも言えるフットワーク!
皆さんはどうやって練習していますか??
『シャドーで1つ1つの動作を確認しながらやっている!』
『スピードを意識して練習している!』
『ノックで実践に近づけながら練習している!』
色々な方法があると思います。
今日は、トレーナー目線で足の裏の使い方に注目して、フットワークの戻りが速くなるコツをお伝えしていきます😊
フットワークで戻りを速くするとは!?
そもそも、フットワークの戻りが速いってどういうことでしょう!?
ホームポジションに急いで戻るというイメージでしょうか!?
色々な考え方がありますが、まず『打った後に動きやすい体勢を作る❗️』ここに着目したいと思います!
打った後、もし身体が崩れてしまっていたら、そこから速く戻るのはすっごく大変です。
じゃあどうするか!?
打った後、動きやすいように体勢を整える❗️
これが大事ですよね👍
動きやすい姿勢が作れていれば、それだけで次の動きが速くなります。
では、どうやって動きやすい体勢を作るか!!
ここで足の裏の使い方が、とっても関係してくるんです!!
足のどこにマメができてる??
足の裏の使い方をお伝えする前に、まず現状分析してみましょう!!
皆さん、自分の足の裏見てみてください👀
どの部分が硬くなっていたり、マメができていますか??
かかとの方!
指にできている方!
親指の付け根!
小指の付け根!
足の外側全体的に!
様々ではないかと思います😊
マメができるということは、地面に接地して負荷がかかっていることが大きい部分です。
つまり、皆さんがよく使っている部分!!!ですね👍
例えば、足の外側がとっても硬くなっている方は、外に体重が乗っていることが多いので、ももの外側を使いやすく、腰にも負担がかかりやすい!
指にマメができている方は、ネット前に出る時に、つま先から入ることが多いのかな??
などなど、色々と分析もできちゃうんです!
フットワークの戻りで意識するコツ
では、フットワークの戻りを早くする時に意識するポイントは・・・
『母指球』です!!
母指球とは、親指の付け根の部分ですね!
母指球を、打った後の1歩目を蹴る時に意識することで、体勢が安定し、次の動作にスムーズに移ることができます。
厳密にお話しすると、私たちが安定した状態で立つには、踵・母指球・小指球の3点に均等に体重が乗ることが大切です。
そして、そこから動くためには、踵→小指球→母指球の順に地面について動いています。
なので、この3つ全て大事です👍
ただ、最後の母指球を意識して、地面について、蹴ることで、より安定した体勢で、速く次の動作ができるようになるんです😊
これ実は、体幹の安定にも繋がるので、すぐ戻る!に繋がりやすくなります👍
練習方法は、3つのステップでやってみてね!
①歩きながら母指球を意識!! ②ランジの状態で母指球を意識!! ③ゆっくりフットワークをしながら母指球を意識!! |
打った後の『母指球』を意識して、フットワークの戻りをレベルアップさせましょう!!
まとめ
今日はシングルス選手に向けて、フットワークの戻りが速くなるコツを紹介しました!
フットワークをの戻りを速くするためには、『打った後に動きやすい体勢を作る❗️』
まずはこれが大事で、そのために足の裏の使い方でポイントとなる部分が
『母指球』でしたね😊
母指球を意識した、3つのポイントも紹介しました😊
ぜひ『母指球』を意識して、シングルス強くなりましょう!!👍
KOKACAREバドミントンスクールフィジカルトレーナー。中学校からバドミントンをはじめ、慶應義塾大学体育会バドミントン部でレギュラー選手になる。大手フィットネスクラブでトレーナー・マネージャーとして活躍後、パーソナルトレーニングスタジオKOKACARE立ち上げ。年間の施術人数は述べ2,000人を超える。
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