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『バドミントンの前腕の動きを活性化!』回内・回外トレーニング

KOKACAREバドミントンスクール、ヘッドコーチの竹内裕詞です。本日は、トレーニングについて。

バドミントンというスポーツは『前腕の動き』をよく使います。スピードも速く、不規則なテンポもあるシャトルを捉えるために、常に腕を振り回すわけにはいきません。

つまり、『前腕の動きを中心にシャトルを捉え、強い球を返すこと』がとても大切なわけです。

ここで重要になってくるのが、『前腕の回内・回外運動』です。

今日は、この運動のトレーニングを紹介していきます!

回内・回外トレーニングのやり方と効果

①やり方

①テーブルや長イスの上にヒジから先をつける
②ヒジが動かないように固定しながら、
③前腕をゆっくり正しく左右に回転させる

まずはこの姿勢からスタートです!

(引用)片山卓哉のバドミントン ボディ革命 体リセット

このとき前腕をアップすると、こんな状態になっています。

そこから小指を軸にして回していきます。

アップすると、小指が軸なのがわかりますね

そこから最後まで回転します。手のひらが床に着くまで。

②注意点

①小指を軸に回す!
(小指が床やテーブルから離れないようにする)
②慣れてきたらスピードを上げていく!

尺骨は握手をするときに下側にある骨で、これを軸に腕を回す(このことを回内・回外運動と言います)と、ヒジはブレません。

しかし、上側にある橈骨を軸に回してしまうと、ヒジが暴れて安定しません。

腕を回すときは、小指が床やテーブルから離れないように意識して行うと、尺骨を軸に回すことができます!

③効果

スイングが安定する!

もう一度こちらの画像を見てください!

見て分かる通り、前腕には尺骨と橈骨という2本の骨があります。スイングの安定性を高め、スピードのあるスイングをしていくためには、2つの骨を意識した動作が重要です。

注意点にも書きましたが、『必ず小指(尺骨)を軸に橈骨を動かすこと』を意識していきましょう!

腕が不安定だと肩や胸の動きにも影響が出てくるので、尺骨・橈骨を明確に意識して回すことを心がけていきましょう!!

慣れたらスピードを速くしながら、左右往復10回以上行うように!

バランスを身につけるため、左右両手とも行いましょう!

回内・回外トレーニングで、スイングを安定させつつ、スイングスピードを上げていきましょう。

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