バドブログ

オーバーヘッドストローク素振りのコツ(バドミントン)

こんにちは😊

バドミントントレーナーのYukoです。

今日は皆さんからの質問で多かった「素振り」に関するお話です!

「 自主練で素振りをしているけど、意識するべきことを知りたい 」

「素振り頑張っているけど、シャトルがあると当たらない💦」

こんな方に向けたブログです。

今、コロナの影響で体育館でシャトルを打つことが出来ず、素振りを頑張っている方も多いと思います。

今できることを頑張っていて素晴らしいな!って思います😊

では、素振りを行う時にどんなことを意識したらいいの!?

今日は素振りの中でもオーバーヘッドストロークのコツです!

体育館でシャトルが打てるようになった時に、やってきた自主練が活かせたら嬉しいですよね。

論文紹介

今日はこちらの、児島昇(のぼる)先生の論文をもとにお話ししていきます😊

児島昇『バドミントン競技におけるスマッシュ動作と素振り 動作の比較

こちらの論文のリンクはこちらをご覧ください!

この論文では、大学トップレベルの選手に、スマッシュとスマッシュの素振りをしてもらい、その差を検証したものです。

素振りと、実際に打つ時の違いがどうなっているか!?

ってとても面白い検証ですよね!!

素振りと実際に打つ時の違い

論文の結果によると、スマッシュを打つ時と、スマッシュの素振りをする時の差は大きく3つあったそうです!

これからお話ししていきますが、ラケットを持たなくていいので、実際に素振りをしながら聞いてみて下さいね。

わー当てはまるわ!!と思うこと多いと思います。

①テイクバックからインパクトまでのラケットヘッドのスピード
②ラケットヘッドが背面を通る際の高さ
③インパクトの時の高さ

1つ1つ説明していきますね!

①テイクバックからインパクトまでのラケットヘッドのスピード

素振りの時は、実際打つ時に比べ、インパクトまでの時間が長かったようです。

インパクトの時の速さはシャトルを打っていない分、素振りのほうが早かったそうです。その前!が問題ということですね!

皆さんどうでしたか?意外とここゆっくり振っていませんでしたか?

②ラケットヘッドが背面を通る際の高さ

素振りの時は、実際に打つ時に比べて、ラケットヘッドが背面を通る時に高い位置を通っていたということです。

ちょっと大げさにやりますね!

素振りを打つ時がこう!

実際に打つ時のほうが、地面に近い位置を通っていたということですね。

地面に近い位置を通ることで、ラケットの加速度を上げることにも繋がっている、と論文では述べられています。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

③インパクトの時の打点高さ

素振りの時は、実際に打つ時に比べて、インパクトの位置が低くなっていたということです。

シャトルがないことで、無意識のうちにインパクトの位置が低くなってしまっていたということですね。

素振りと、実際に打つ際にこんなにも色々な差が出ているというのはびっくりですね!!

素振りのコツ

では、この素振りの特徴を踏まえて、オーバーヘッドストロークの素振りをする時のコツをまとめていきます!

今回はフォームを改善するということや、定着させるという目的ではなく、実際に打つ時と、素振りの時のフォームを近づけるというのが目的です。

大切なのは

『シャトルをイメージしよう!』

これです!!

当たり前だと思われましたよね!

ただ、普通に素振りをすると、先程もお伝えしたように、打点が下がったり、スイングスピードが遅くなってしまったりしていますよね。

なので、普通に打つ時との違いが素振りだと出やすい!

ということを認識して、シャトルをイメージして素振りすることが大切ですね!

また、バドミントンとは違う競技ですが、野球の素振りとティーバッティングを比較した大室先生の論文ではこんなことがわかっています。

素振りとティーバッティングを比較すると、素振りのほうが目標のボールに対してのズレが大きい

こんな風に書かれています。

この論文ではティーバッティングした後、同じ位置で素振りをしてください!と言って素振りをしてもらった、データをとっています。

その結果、目標物があるティーバッティングと比べ、目標物がない素振りでは、1回1回のバットの軌道のズレが大きいという結果になったようです。

論文のリンクはこちらに貼っておきますので良かったらご覧ください。

大室康平 『 素振りとティーバッティングにおけるバットスイングの再現性の比較 』

野球とバドミントンでは違う部分もあるかもしれません。

ただ、ティーバッティングを一度行い、同じところにボールがあると思って素振りをして!

と言われても、実際に目標物がないことで素振りでのインパクトがずれる。

と考えると、バドミントンの素振りにおいても

『シャトルをしっかりイメージする!』というのは本当に大切なことではないかと思います!

例えば、実際に打つフォームと違うフォームで素振りの練習をしていることで、

コートに入った時に「あれ?なんか上手く打てないな…」感覚が戻りにくくなってしまったり

打点が低くなって、スマッシュに角度がつかなくなってしまう

という弊害も生まれるかもしれません。

素振りは、止まって行うものだけでなく、フットワークでも行う大切な練習ですよね。

なので、素振りの特徴を知って、練習を行うことで、実践につながりやすい練習になる可能性が高まりそうですね!!

ぜひ意識してやってみて下さいね😊

KOKACAREバドミントンスクールフィジカルトレーナー。中学校からバドミントンをはじめ、慶應義塾大学体育会バドミントン部でレギュラー選手になる。大手フィットネスクラブでトレーナー・マネージャーとして活躍後、パーソナルトレーニングスタジオKOKACARE立ち上げ。年間の施術人数は述べ2,000人を超える。

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