KOKACAREバドミントンスクール、ヘッドコーチの竹内裕詞です!
バドミントン初心者が悩む問題の一つに『フットワーク』があります。バドミントンはコート内を縦横無尽に動き回るスポーツ。自分のコートにシャトルを落とすことなく、相手のコートにシャトルを落とす!だからこそ、フットワークが出来ないと、『相手に先に自分のコートにシャトルを落とされてしまう…』わけです。
そう、バドミントンにおいて、『フットワークは要』です!
ただこのフットワーク、突き詰めると奥がめちゃくちゃ深いです。つまり、『自分の身体をどう動かすか?』ということなので、これはバドミントンをする以上、ずっと向き合っていく問題です。ですので、『バドミントンにおいて、フットワークに終わりはない!』これは覚えておいてくださいね!
とはいえ、『基本的なフットワークを覚えないことには、つまらない!』ですよね。なので、バドミントンでまず身につけるとGood!な基本のフットワークを紹介していきます。
フットワークの原則
バドミントンにおいて、フットワークは打球を追ったり拾ったりする上でとても重要!どの打球にも対応する、しっかりとしたフットワークを身につけるだけで、圧倒的にゲームは優位に進められます。
フットワークは打った後、ホームポジションに素早く戻ることが基本になります。それによってどの方向にシャトルが飛んでも対応できます。
今回は扱いませんが、後方にシャトルが飛んだ場合は、利き腕側の足を先に下げると打つ体勢に入りやすくなります。必ず利き腕側の足を軸にして打つことを意識していきましょう!
基本フットワークについて
①前方への移動(すり足)
①打球の方向に右足を踏み出す ②左足を右足に寄せ、すぐにステップするように右足を踏み出す ③右足を打球の落下点に向けて大きく踏み込む ④右足に体重を乗せて打つ ⑤ひざが戻る反動を使って振りながら、ホームポジションに戻る |
②横方向への移動(すり足)
①横を向かず、正面を向いたまま移動する ②右足を踏み出し、左足を寄せる ③打つ瞬間に構えを低くする ④ひざが戻る力を使ってシャトルを打つ ⑤打ちながらホームポジションに戻る |
前方・横方向への移動(クロス)
①打球の方向(右側)に右足を踏み出してそのまま踏み切る ②踏み切ってすぐに空中で足をクロスさせる ③左足で着地した瞬間、そこを軸にして右足を出す ④右方向に進む勢いを利用してそのまま右足を大きく踏み出す ⑤着した右足に体重を乗せ、すくい上げるように打つ |
本日は後方のステップは扱っていませんが、前方・横方向のステップがまず基本になります。これをマスターし、後方ステップに移っていきましょう!また紹介しますね
株式会社KOKACARE代表取締役社長、KOKACAREバドミントンスクールヘッドコーチ。中学校からバドミントンを始め愛知県代表。高校では進学校の旭丘高校に通いながらバドミントンに没頭。慶應義塾大学に進学し関東学生でベスト16。教育業界・人事職を8年勤め、現在は小学生から社会人まで幅広い年代のバドミントン教育に携わる。
この記事へのコメントはありません。