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【小学校低学年】バドミントンのレシーブショットを練習しよう!

バドミントンのレシーブは基本的に腰より下で打つため、目線から離れていることで空振りがしやすかったり、スマッシュなど速い球をレシーブすることが多いので、当てられない、弾かれる、喰い込まれてしまう、そんな状況になります。

バドミントンを始めたばかりで、各ショットの練習をしていく中でも「レシーブ」習得は比較的最後にもっていくことが多いです。つまり、他のショットに比べ習得が難しかったり、つまづきやすいショットでもあります。

今回は小学校低学年向けに、楽しくレシーブを身につける練習について紹介していきます。

バドミントンにおけるレシーブの重要性とは?

バドミントンにおけるレシーブは、スマッシュレシーブやプッシュレシーブなど、攻撃的なショットを返すためのショットとして使われます。バドミントンでは常に攻撃できるわけではありません。ラリー中に攻守は何度も入れ替わり、その中でレシーブショットは必ずと言っていいほど使われますし、ロングサービスを打った場合はレシーブからラリーが始まります。

実践において必ず必要となってくるレシーブですが、まずはきちんと当てることを目指して練習し、徐々に飛ばせるようになるとレシーブからも攻撃的なショットでラリーの主導権を握れるようになっていきます。

【初心者・低学年向け】基本的なレシーブの打ち方の流れ

①肩幅に足を開きその場で両足で軽くジャンプして、膝を曲げて着地した体勢をキープしてみましょう。

棒立ち状態ではなく、軽く膝を曲げて腰を落とした体勢になります。この時つま先が中に入ってしまう内股にならないよう気をつけましょう。

腰を落とす理由は、レシーブは手で打つだけではなく、体全体の動き、特に膝周りや体幹部分を使ってコントロールします。この時内股になっていると上手く膝周りや体幹部分の力を使うことができません。

②ラケットヘッド(先端部分)を前に向け体の前で構えます。

③来た球に合わせて体の正面で捉えられるように重心を移動させます。同時にラケットを引き、強く触れるポイントでヒットできるように振ります。

最初は当てることに焦点をおき、練習していきましょう。


この記事を書いているのは・・・▼

こかけあkidsです。こかけあkidsは日本最大級のバドミントンスクールが運営する、5歳〜10歳向けのバドミントンスクールです。幼少期に備えておきたいバドミントン技術の向上はもちろん、どんな競技や社会でも活躍できる人材の育成(非認知能力の向上)に力を入れています。現在、名古屋市中村区で開校しておりますので、お近くにお住まいの方はぜひ!無料体験にお越しください。youtubeでも情報発信しているのでぜひご覧ください!

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レシーブの練習方法

▼こちらの動画をチェックしよう!

ネット前から上手投げで、角度をつけた速い球を投げます。それに合わせて、スウィートスポットで当てれるように体を動かしながら反応してみましょう。動画では手投げノックとラケットノック、両方のお手本が紹介されています。

レシーブでコート後方まで大きく返したいの!なんて子も、まずはこの練習でしっかり当てること、シャトルのコルクを見ること、打ちやすいポイントで当てること、を意識して取り組んでみてください。

ひでコーチもYukoコーチも、常に同じポイントでラケットとシャトルが当たっています。手だけでシャトルを追いかけてしまっていませんか?自分の打ちやすいポイントで打つために、体を動かして練習してみましょう!

足を動かしながら当てるのが苦手な子は、コーチ陣がその子の打つべきポイントに投げて、感覚を掴んでもらえるように工夫してみましょう。

壁打ちもおすすめ!!

最近の体育館では壁打ちを禁止しているところもあるようですが、壁打ちはレシーブ力アップに特におすすめです。自分が打った速さによって返球速度も変わってくるし、打った角度によっても返ってくる角度が変わってきます。

ちなみに壁までの距離は、ネットからショートサービスラインくらいで行いましょう!簡単なように見えて、かなり難しい壁打ちは何回続くかやってみましょう。

私が高校時代、同年代のトップで活躍していた選手は2球使って壁打ちを100回続けるのを日課にしてた人がいました。壁打ち100球をミスなく続けるのも大変なのに、2球使うということは、よりコンパクトにより速く構えなければ対応できません。

私も当時それを聞いてやったことがありますが、ほぼ続かなかった記憶です。

レシーブの打ち方の練習でつまづきやすいポイントは?

  1. 力が入りすぎてしまう
  2. 空振りする
  3. 飛ばない、いい音がしない

この3つが特に多い悩みです。1は、体に力が入ることで使えない部分が出てきてしまいます。肩回りに力が入れば振りが小さくなるし、手首や腕に力が入れば「しなり」が使えなくなる、足回りに力が入れば手打ちになってしまう。どこか一つでも力が入ってしまえば飛ぶレシーブは打てません。

2は、シャトルを見ていない、もしくは当てる感覚がまだつかみ切れていない、大振りしている、ことが予想されます。

3は、画像のように角度を気にしてみましょう!相手コートに返したいのにラケットの面が上や下を向いていたら飛んでいきません。また、シャトルのコルクにきちんと当てなければ飛ばないし、羽根を打ってしまえばかすれた音がします。

【応用編】レシーブのスピード・パワーを高める打ち方のコツ

▼こちらの動画をチェックしよう!

高速レシーブノックで、とにかくコンパクトに!そして強く振る!練習です。打つというより「弾く」意識を持つと良いでしょう。

小学生低学年は、ラケットをできる限り短く持って取り組んでください。グリップの端を持つと速く振りづらく、腕への負担がとても大きいです。

高学年、中学生以上は20球一セット、くらいで練習しますが、小学校低学年は「3球連続でやってみよう
!」「5球連続でやってみよう!」と、コーチたちが素早く出す球にどれだけ連続して反応し、打つことができるか、を楽しみながら行ってください。

大振りがクセになってしまっている子にも、コンパクトな振りを体に覚え込ませるためにおすすめの練習です。

こかけあkidsの動画もチェック!幼児期の運動能力

子供たちがお家や公園で取り組める、練習メニューを紹介しています!バドミントン技術の向上だけではなく、親子で練習してみたり、友達と競い合ったりしながら、幼少期に鍛えたい運動能力が上がる運動が行えます。

いろんな動画を投稿しているので、ぜひチェックしてみてね!

まとめ

基礎打ちのスマッシュやプッシュのレシーブが、うまく取れない!返せない!という子供たちは多いと思います。今回紹介した練習に取り組んで、レシーブを得意にしていきましょう!

スマッシュが速い子、遅い子、試合に出ればいろんなタイプの子がいます。たまに、「思ったよりも遅かったから合わせれなかった」なんていう子もいます。手投げノック、ラケットノック、壁打ち、はねあげ、対面打ち、いろんな方法で、いろんな攻撃的なショットに慣れ、反復練習でレシーブショットを習得していきましょう。

慣れてきたら、大人の(男性)スマッシュを何回当てられるか?なんて子供たち同士で勝負するのも楽しいです!速いスマッシュに上手にラケットに当てられたらうれしいですよね。

コーチたちは頑張ってスマッシュを打って、子供たちに速い球に慣れる練習です!

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