KOKACAREバドミントンスクール、ヘッドコーチの竹内裕詞です。本日は、トレーニングについて。
バドミントンというスポーツはシャトルを適切なタイミングで、ラケットに当てて相手のコートにコントロールするスポーツです。
つまり、『ラケットにどう力を伝えるか?』がとても大切なわけです。
この力の伝え方が身につくトレーニングに、『体温計振りトレーニング』というのがあるので、今日はこれについて紹介します!
Contents
体温計振りトレーニングのやり方と効果
①やり方
①体温計やボールペンなど細い棒状の物を持つ ②手首のスナップを使いながら上から下へ強く振る ③下から上に振り上げる逆の動作も行う |
②注意点
①ヒジはつねに90度の角度をキープする ②瞬間的な力を使ってキレを意識する ③肩・ヒジ・手首の3関節をしっかり動かす |
③効果
力を込めるタイミングを覚えられる!
現代の体温計はデジタルですが、昔は水銀を使ったもので、熱を測り終わった後は体温計を強く振って水銀をスタート(最低温度)の状態に戻していました。
この体温計を振る動作が、特にスナップをきかせる動作にそっくりで、バドミントンのスイングにとても近い動きをしています。
体温計振りをすることで、
力を込めるタイミングを学習することや、スナップの力と体幹との連動性を高めることができます。
バランスを身につけるため、左右両手とも行いましょう!
体温計振りトレーニングで、ラケットに力を入れるタイミングを身につけていきましょう!
株式会社KOKACARE代表取締役社長、KOKACAREバドミントンスクールヘッドコーチ。中学校からバドミントンを始め愛知県代表。高校では進学校の旭丘高校に通いながらバドミントンに没頭。慶應義塾大学に進学し関東学生でベスト16。教育業界・人事職を8年勤め、現在は小学生から社会人まで幅広い年代のバドミントン教育に携わる。
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