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スマッシュ速度を上げるバドミントン練習メニュー【三段階手投げノック】

バドミントンにおいて「スマッシュ」は花形ショット!速い・重いスマッシュが打てる選手はカッコイイですよね。決め球になるスマッシュは誰もが速度を上げたいと思っています。

じゃあどんな練習をしたらいいのか?
ひたすらスマッシュを打ったって速くはなりません。
筋トレを沢山したからと言って速くなりません。

今回紹介するスマッシュ速度を上げる練習メニューは、特にスマッシュを打つための「体の使い方」を体に教え込むことができます。練習メニューの紹介だけではなく、ノック出しの方法とポイント、受ける側の意識したいポイント、動画を使って解説していきます。

動画ではひでコーチ、もとしコーチ、Yukoコーチが見本を見せてくれています。左利きならひでコーチ、右利きならもとしコーチ、女性の方はYukoコーチの見本を参考にしてみましょう!

【猛特訓】スマッシュの速度を上げるなら亀崎中手投げノック!(バドミントン)

①その場でスマッシュ 20球
②ジャンプ&足の入れ替え 20球
③スマッシュドライブプッシュ 21球

打つときは全力、次の構えは速く

動画では詳しい本数は言ってませんが、それぞれ3セットずつ行っていきましょう。

①は腕の振り、上半身を主に使って打ち込む
②は①に合わせて腰の回転と腹筋背筋を使って打ち込む
③は②と③に合わせて全身を使いながら体重移動を加えて打ち込む

スマッシュは全力で打って終わりではなく、次への構えを速くする、というのは返ってくる球に対しての反応を速くするためだけではありません。速い球出しへの対応は筋肉の伸張反射で、一気に伸びた肩周りや腕の筋肉は、元に戻ろうとして一瞬で収縮を開始しインパクトを強くします。この力を使えるようにするためにも、速いノックスピードで行うことが重要になってきます。

ひでコーチの母校、亀崎中学校ってどこ?なんて人もいるかと思いますが・・・・
多くのバドミントントッププレイヤーを輩出している名門中学校です。
私が中学生だった十数年前は全国大会上位進出校として常連でした。

思い起こせば亀崎中学校の選手は、確かにスマッシュが速くて肩幅がしっかりした選手が多かった気がします!

受ける側【見本選手の参考にしたいポイント】

2段階目の練習を見て欲しいのですが、男性コーチ(ひでコーチ、もとしコーチ)は体を弓のようにしならせてから打ち込みます。逆に女性コーチ(Yuko コーチ)はスムーズな足の入れ替えを行っています。

まずは女性コーチのようにスムーズな足の入れ替えを目指します。体の回転を球に乗せれるように、体重移動を意識しながら、そして打つ瞬間にお腹に力を入れるようにスマッシュを打ち込みます。

ジャンプスマッシュを打ちたい!と思うなら、ひでコーチ、もとしコーチの体の使い方を参考にしましょう。打つ前に体重を下に落としてから体の回転が加わるイメージです。体の反り方は、もし近くに大きい鉄棒やぶら下がれる場所があれば「振り子懸垂」をしてみると、体の使い方がわかりやすいかもしれません。振り子のように体を動かし、上に上がるタイミングが打ち込む時に当たります。試してみてください!

狙う場所はできるだけ前に落とすように心掛けましょう。

試合中にありますよね?甘く浮いてきた球に対して、「ここだ!」と打ち込んだらバックアウトしてしまったり、ネットにひっかけてしまったり。体に力が入りすぎてしまって、いつも通りの球が打てないからです。

この三段階手投げノックでは、速いスピードで打ち込みながら、毎回同じ位置への打ち込み、それも角度あるスマッシュで打ち込めるかがポイントです。

打ち込んだスマッシュが床に当たった瞬間に弾むような、そんな球が打てると最高です!

ノッカー【シャトルの上げ方】

出し方

1段階目(前)は利き手でシャトルを引き抜きそのまま飛ばすイメージです。バックハンドで打つイメージで腕を動かします。2段階目、3段階目(中・後)は上から投げます。

投げ方のコツは肘を支点に腕を出すイメージです。バドミントンのショットと同じように、「手投げ」ではなく体全体を使いながら投げましょう!また、投げるときはコルクの少し上を親指と人指し指で持ち紙ヒコーキを飛ばすように投げると、山なりの球が投げれます。

テンポ

受ける側に合わせてシャトルを出す、というよりはできるだけ速くシャトルを出して、受ける側が素早く対応できるよう促します。特に三段階目では3球を1セットとして、途中でリズムが崩れないようにしましょう。

三段階の時は後ろと真ん中への球出しに、変化を出すことも大切です。

7:35~を特に参考にしてください。もとしコーチがノックを受けていますが、気持ち良く打ち込んでいます。この気持ち良く打ち込める高さやリズム感でできるように、ノッカーは出す時に意識します。

疑問にお答えします!

スマッシュが良い音がしない・・・ぼよん、なんて鈍い音がする

シャトルのコルクを打つ意識を持ちましょう!シャトルを打つのではなく、コルクを打つと考えることでシャトルの回転を見ながら合わせることができます。鈍い音がするのは大抵、スウィートスポットに当たっていないか、羽根を打っていることが多いです。

どのタイミングで打てばいいかわからない

先ほどと同じようにコルクをしっかり見ること、コルクが下を向いたタイミングで当てることを意識してみましょう。下から投げられるシャトルはコルクが上を向いて飛んできて、放物線の頂点を通るとコルクが下を向いて沈んできます。イメージはこのコルクが下を向く直前に叩けると良いと思います。

うまく球出しができない、生徒が打ちづらそう

まずは、ゆっくり行ってみましょう。ノッカーも受けるほうも、ベストポジションを探りながら慣れてきたらペースアップしていきます。三段階の手投げノックですが、慣れてくるまでは一段階目だけをひたすらやる、という風に段階を追ってもいいかと思います。

足の入れ替えがうまくいかない、何を意識したらいい?

(右利きの場合)右肩と右足の位置を揃えて一緒に前に出すイメージです。よくあるパターンですが、先に打って右肩が前に出た後に腰の回転が行われて右足が前にくることがあります。それでは、腰の回転の力をスマッシュに伝えることができていません。

一段階目は球出しスピードに全く間に合わないけど、それでも練習する意味ある?

動画のスピードと比べてみましょう!コーチ陣が行っているスピードはかなり速いと思いますが、これと同等、もしくはもっと速いのであれば球出しスピードを緩めていいかもしれません。

三段階手投げノックができたら・・・

シングルスとダブルスではスマッシュの使い方が変わってくるので、どちらの強化をしたいかで選択しましょう!

シングルス選手は「スマッシュ交互」

動画は半面ですが、コートに余裕があれば全面で行ってみましょう。スマッシュ交互はシングルスの動きに最適な練習です。ロブの高さを限定させると、速い展開なのか、ゆっくりな展開なのか、変化を加えて練習できます。

シングルスでは全力の重いスマッシュよりも、キレよくコースを狙ったショットが必要になります。

ダブルス選手は「スマッシュドライブプッシュの三打詰め」

三段階目と同じような動きになります。打ち合いでの三打詰めなので、より実践に近くなります。三段階ノックでは下に打ち込むことを推奨していまが、この練習ではボディに向けてスマッシュドライブ、プッシュは下に向かって、だったり、スマッシュは下に向けてドライブはボディ、プッシュは下に向けて、など、スマッシュの角度を考えながら練習してみましょう!

まとめ

今回はスマッシュの速度を上げるための練習メニューについて紹介しました。バドミントンの練習メニューは色々ありますが、何を目的にするのかポイントを理解すると、練習での動き方への意識が変わりますよね。指導者向けにもノック出しのポイントを紹介しました。

わかりづらい部分があれば、ぜひ、コメントからお願いします!

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