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【動画】スマッシュを組み合わせた練習をしよう!バドミントン上達

基礎打ちでスマッシュは上手く打てる!でも試合になると上手く打てない、連続して打てない、そんな悩み抱えてる人もいますよね。

基礎打ちでスマッシュが上手く打てるっていうことは、良い体制でシャトルの下に入れたら、スマッシュが打てるってことですね。

でも、実践で上手く打てない、スマッシュを打つ場面が作れない、ネットに引っ掛けたりアウトしたりしてしまう、なんて悩みを抱えている方も多いようです。

そんな方たちのために、今回はスマッシュを使った練習を対人ノック、それぞれ3つ紹介します!

試合中に使うためにも、決め切るためにも、ぜひ真似して練習してください。

スマッシュ練習メニュー

スマッシュ単体の練習も大切ですが、ラリーの中でスマッシュを使う意識を持って練習に取り組みましょう!いわゆる、こちらのブログで紹介したランダム練習です。

ランダム練習、ブロック練習についてはこちらをチェック!

対人①オールアタック

とにかくスマッシュを打ち続けます。こちらの動画はスマッシュからドライブ合戦に持ち込んだアタック練習で、レシーブ側も攻撃的に返す練習になっています。

こちらの練習もよいのですが、オールアタック対オールレシーブで練習するのもおすすめです。

スマッシュ、ドライブを多用しながら攻撃的ショットを連続して打ち続けます。オールアタックは普通のラリー以上に心拍数が上がると思います。

疲労を感じても体が攻撃的ショットを打てるように強化することにも繋がります。

シングルス選手なら全面で、レシーバーは左右どちらか、もしくはレシーバーも全面で「攻撃対守り」で練習するのもおすすめです。

ラリーが続かない場合は、2対1にしてレシーバー側が強い相手というイメージを持って取り組みましょう。

対人②オールショート→スマッシュ

皆さん、オールショートはやったことがありますよね?

その名の通り、オールショートでラリーを作りながら甘くなった球を反対サイドにスマッシュで打ち込みます。

回す方の甘く出すタイミングも重要です。

回す方一人、動く方二人で3球オールショートからスマッシュ、もしくはミスをしたら交代で10分間行いましょう。

大体、21点1ゲームくらいの時間を動くことになります。3人で順番に回っていくと、30分ですね。

対人練習の時は、短い時間で集中するのもいいですが、試合時間に合わせたメニューを組むことをおすすめします。

対人③スマッシュ交互

ダブルスで強くなりたいなら、半面で必ず取り組んで欲しいのがスマッシュ交互です。

特にレディース選手はスマッシュを打つことよりも、クリアやドロップで相手を動かすことを優先しがちです。

でも、甘くなった球はスマッシュ打ちますよね?そのスマッシュをミスしてしまう、というお悩みを多く聞きますが、急に来た甘い球への反応が遅れてしまったり、対応仕切れないことが大体です。

普段からアタックの練習をすること、アタックしてから次への対応を考えることでラリー中の動きが変わってきます。

基礎打ちでスマッシュの場合、上がってくることが前提で打ってから次への準備が満足にできると思います。でも試合中はスマッシュを打ってから上がってくるとは限りません。落とされる、緩い球が返ってくる、速い球で返ってくる、低い球、などそれぞれをある程度予測した準備をしながらスマッシュ練習に取り組みましょう。

ノック①4点ノック(狭く速く)

5:16~からチェックしましょう!

前から後ろ、後ろから前、左右を細かいステップをいれて動きます。床の蹴り出しを意識しながら細かいステップを動画でよく見てみましょう。

狭く速く動く理由は、

対人だったりフットワークの練習では自分からスピードを上げることが難しいです。

でも試合では速いシャトルにも合わせて攻撃的なショットが打てた方が、効果的な球が打てます。

「その体勢でも打ってくるの?!」

そう思わせるためにも、速く動ける練習をノックで取り入れましょう。上がってきた瞬間にスマッシュを打つ!と考えるだけで、体を速く動かさなきゃ!と勝手に体が反応できるまで繰り返し練習できるといいですよね。

動画で紹介している手投げノックですが、出すほうのスピード感も求められます。やったことない人は球出しの練習も必要かもしれません。

ノック②箱当てノック

箱あてノックはコントロール練習になるのと、相手を「見る」練習にもなります。

ただ、シャトルを追って返すだけではなく、目標物を意識して動くことで、試合中相手がどこにいるのか、自然と目で確認できるようになります。

最初は大きい対象物、慣れてきたから小さくしていくのも良いですよ!(シャトルの箱→シャトルの筒)

ダブルスのレベルアップを狙うなら、ネットにシャトルを刺して、シャトルを狙って返す練習もおすすめです。ダブルスでは特に「上げない」ということが重要になってきます。

だからこそネットぎりぎりで返すことを意識して練習します。

ポイント
ノック練習は球拾いをする人もいますが、全部終わった時にシャトルがバラバラなのか、ある程度集まったのか、確認することも大切です。シャトルに余裕があれば、1セットごとに球拾いをしましょう。

ノック③オールアタック

対人と同じです。ノックでやることで、ノッカーの球出し次第で強度を高めたり弱めたりすることができます。

50%の力で打つのか、常に100%で打つのか、やりながら自分にあったオールアタックを探してみましょう。

常に100%を使う場合は、スマッシュ力を高めたい、心拍数や身体への負荷を考えるならおすすめです。

試合が近い時などは、70%で打ち続けながらここ1番!というときに100%を使う。(70%が50%の人もいると思います。)

自分が打ち続けられる、動き続けられる、次への準備がしっかりできるスマッシュの威力はどれなのか、自分で把握してみましょう。

疲れてくると手打ちになってしまったり、腕が上がらず角度ないスマッシュになったり、足が止まってしまいます。ここをどう乗り切れるか、がポイントになりますよね。

ノックの出し方はこちらのブログを参考に!

シャトルの持ち方、出すタイミング、シャトルの渡し方など、ノック初心者の方のための記事です。

まとめ

今回は6種類の練習メニューを紹介しました。練習メニューに迷ったとき、スマッシュの精度を上げたい、そんな方に参考にして欲しいです。

基礎打ちで「スマッシュ」の練習をいくらしても、実践で使えるとは限りません。スマッシュを試合でうまく使ってプレーの幅を広げるのは、シングルスもダブルスも、年齢も関係ありません。

やったことある人も多いと思いますが、それぞれ意識するポイントや自分が何を高めたいのか、理解してから取り組めるよう、頑張っていきましょう!

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  1. analyst

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